Day17:未来シナリオを考えていこう②
2050年にカーボンニュートラル実現を目指しているということもあって、未来シナリオとして2050年をターゲットとしたものが多い。
なので、ここはあえてその10年先、2060年にどういう世界になっているかでまずは考えようと思う。
注意しなければならないのは、その年でも(おそらく、というかそうであって欲しい…)自分が生きているということだ。
おそらく生きてはいないだろう100年後くらいなら、無責任に夢物語を語ってもたぶん大丈夫だしSFとしても楽しめるけど、2060年は僕は75歳なので、たぶん、生きてる。いや、生きていてくれ。
なので、例えばワープ航法で他の星に行けるとか、サイボーグ技術が進んでいて銀河鉄道999みたいに機械の体になれるとか、いや、もしかしたら可能性ゼロでは無いのかもしれないけど、うーん自分が生きているうちにそこまで飛躍できるのかな?
自分が生きているということは、自分の中の理想や価値観を断片として組み入れても良いということになる。ここ、誤解しないで欲しいけれど、もちろん未来になれば価値観だって変わるはず。それはその時代の◯◯ネイティブと言われる若者たちだけではなく、年寄となった自分もである。ただし、根本のWillは、いま持っているベースを引きずってしまうはずだ。その作用については慎重に考えなければならないけど、未来の自分はいまと完全に違う人間であるからいまの感覚でモノを考えてはいけない、では無いと思う。いま何かを好きだ、心地よいと思う気持ちは、それほど大きくは変わらないはずだから。
前提は書いたとか言ってまた論じた感じになってしまったけど、まあまだDay17だからね(笑
まずは2060年の地球環境から、考えて行こう。