画力アップのベストな方法
画力アップにはクロッキーがいい。
鉛筆かボールペンでそこらの人をぱっと見て特徴を覚えて描く。速写だ。
タッチはつけず、あくまで覚えた特徴を線で表現。
電車の中や教室の中でも人さえいればできるし、仲間がいるなら交代でモデルしてもいい。
プロの絵の模写もいいけれど、本物を視るクロッキーと合わせてやるとプロのやってることの意味が解るようになるよ。
画力に差がありすぎると、あまりの差に威圧され、ただなぞってしまう子も多い。
画力って見て発見した感動を(工夫と修練で)解り易く伝える力なんだよね。
…ああ、でもそれって全ての表現にも当てはまるのか。演技力、語彙力、演出力とか。
まあつまり、ぼーっと見てたんじゃ駄目って事。
美しいもの、カッコいいものを見た感動から理由を考えよう…服の皺の規則性、光の法則、表情筋、骨格…
気になったことを、どんどん調べて、自分の気付きの答え合わせしよう。
そうして確信まで得た「自分自身での発見」の感動は大きな力となるはずだよ!