ネーム制作の成功と失敗
配信時代の連載漫画において益々ハッキリしてきたこと。
お話を作ろうとするから失敗する。
お話から描こうとするからキャラの魅力が弾けない。
話が枠となって格子の中から飛び出てこない。
予想の範囲を越えてくれないのだ。
固有の魅力があるキャラを創り上げられれば、それを設定やアイデアに乗せてやるだけで勝手に走り回って魅力を振り撒く…それが結果としてお話となる…くらいが漫画としては勢いがあって面白くなるもんだね!
紙の横読み漫画時代から言われては来たことだけど…
ページがきっちり限定されない配信時代の漫画が主流となった今の時代だからこそ…
綺麗にまとめるより、多少はコマが増えても大丈夫なんだから…
キャラの勢いで引く(次回の展開に期待させる)ことが大事です!
単行本の印税ではなく、配信して購入してもらうことが重要な現代、そしてこれからの時代では、次の回を読みたくさせるのが重要ですね!