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「自分探しの旅」は無駄なのか??

皆さんこんにちは!
才能コーチング研究所の神崎です^ ^

今日は「自分探しの旅は無駄なのか??」というテーマです。

僕たちは、人生の中で、「本当の自分」「自分らしさ」を探す時期があるのではないかと思います。

例えば、「自分らしさ」を感じる仕事、夢、やりたい事など・・・

けれども、探しても探しても「本当の自分」が見つからず、悶々とする日々を過ごされる方も多いのではないでしょうか。

「今ここにない」という幻想から、外の世界に「自分」を探しに行く?

似たような話で、よく言われていることが、

「幸せを求めるほど手に入らない。」
「豊かさを求めるほど手に入らない。」
「本当の自分を探そうとするほど、見つからない。」

これらは「今ここにない」という幻想や勘違いから「幸せ」や「自分らしさ」がどこか別の世界にあるんじゃないかと思うことです。

「アルケミスト-夢を旅した少年-(パウロ・コエーリョ)」という有名な小説がありますが、まさに「自分探しの旅」を描いたお話です。

「自分らしさ」を探すのに、人は、自分の内側ではなく、どこかにあるんじゃないかと思って外に探しにいきます。では「自分探しの旅」は無駄なのかというと、そうではないと僕は思います。

むしろ最初から「自分らしさ」が自分の内側にあると悟っている方はほとんどいないです。

「自分探しの旅」では、「自分らしくないこと」を体験するアトラクションが待ち構えています(笑)

でも「自分らしくないこと」を体験して「あれでもない、これでもない」を繰り返すことで、最終的に「自分らしさ」はもともと「ここ」にあったんだと気づくものです。

感覚としては、真新しいものを発見するというより、色んな体験の中から、消去法で「やっぱりこれが、自分らしいな」と腑に落ちるような感覚。まるで、心の深いところでは最初から知っていたかのような、しっくりくる感覚です。

その「自分らしさ」の感覚を掴むためには、「自分探しの旅」でうまくいかない経験をして、それでも自分の感覚を信じて進むこと。それによって心が成長し、感性を深めることで、感じられるようになっていきます。

「自分らしさの道」とは、自分を信頼して、自分の選択に責任を持つ生き方です。打算、損得、無駄かどうかを考えずに、自分の好奇心に従って「今、自分がこうだ」と思うことを選択することで、道が繋がってくるのです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

この記事は、下のYoutube動画を文章化したものです。ご興味のある方は、ぜひ動画もチェックしてみてください。

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