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防災グッズで忘れがちな物!?普段から持っておく癖をつけたほうがよい、あるものとは!?
◇はじめに
私は一時期、毎週のように遠くに出かけては、このように外でアウトドアグッズを使って食事をとっていた事があります。
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しかも自転車で出かけて行き、テントを張って野宿をして帰ってきたりしたこともあったのですが、
当時からよく持ってくるのを忘れて、非常に困ったものがいくつかあったのです。
これはおそらく災害が起きて逃げた場合でも、同じような経験をする人がいる可能性があり、そうならないように、ここで情報をお伝えしていこうと思います。(*^^*)
◇忘れると本気で困るもの
私が師匠としょっちゅう出かけて飯盒炊飯をしていた時に、一番困った事が何かと言うと、
二人して「箸」を忘れる事でした。
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せっかく料理を作るためにバーナーやクッカーを持ってきたとしても、肝心の箸を二人して持ってくることを忘れる事が多く、
せっかく熱々で食べたかったのに、ハシの代わりになるものを探して回った事がありました。
これだけ物が色々あるのだから、何かハシの代わりに使えないかと色々試してみたり、木の枝を拾ってきて使えないか試してみたのですが、
実はハシの代わりになる物を見つけるのが難しく、結局「犬食い」するしかなかった事が多々あったのです。
それ以降「折りたたみ箸」を持ち歩くようにしているのですが、当時は相当苦労しましたね。
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もし何か足りなかったら現地で調達すればいいやと思っていても、実は「箸」や「スプーン」の代わりになるものは意外と見つける事が難しく、
市街地だったら手に入るものでも、遠くに行っていたり、もし被災した時というのは、こういった普段簡単に手に入るものほど、手に入れるのが難しくなると言います。
逆に言うと、割りばしなどは今は無料でも簡単に手に入りやすいからこそ、いざとなると忘れやすく、
これが無いとそうとう苦労するので普段から持っておいた方が良いくらい重要かと思います。
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またスプーンなどは、炊いた米をよそう時にも使えるし、カレーやシチューなどはスプーンが無いと食べづらいので、これも持っておいた方が良いと思います。
こういった「箸」や「スプーン」を忘れると、どんなに準備をして災害から逃げたとしても、苦労をする事になってしまうので気をつけてほしいと思います。
そして、うちらが遠出していた時に、さらに無いと困るものがあったのですが、それが何かと言うと、
「オタマ」でしたね。
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味噌汁を作った時などは、これがないと器によそう事も出来ない為、
二人してそうとう困っていた事が多かったです。
まぁ男ふたりなので、鍋を傾けて、そのまま注ごうとするのですが、
これが難しく、こぼれてしまう事が多かったですね。
という事で、アウトドア用のクッカーを防災グッズに入れるなら、ぜったい「オタマ」だけは忘れないようにしないといけません。
もし忘れると、思った以上にストレスがかかるし、そもそも防災でこの3つがそこまで大事だと気づきづらい人もいると思うので、
今から準備する事をオススメします(*^^*)
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さて、ここからが本題になってくるのですが、
しばらく私は被災状況を想定して生活してみた事があったのですが、
一般的なサバイバル知識と被災の知識では、ちょっと違う物が必要になるという事が良くわかりました。
その違いはおそらくサバイバル環境下では、何も物が手に入らない状況を想定した知識であり、
被災地では物が手に入りやすい事が大きく違う所なのだと思います。
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サバイバル環境下では、ナイフやロープを使った生活の仕方を教えてくれますが、被災状況ではナイフを使う事がほとんどありません。
何故かと言うと、おそらくナイフは「動物」を解体したり、「魚」をさばいたりする事によく使うものであり、
被災状況では、そういった狩りを想定していないため使う機会があまりないのではないか?と思っています。
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むしろ、市街地を使って生活出来るのであれば、こういった「園芸用のハサミ」や「ビバホームのノコギリ」などを使う事が多かったですね。
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これらを使って、住む場所を広げたり、いらない雑草や葉を切る事が多く、
とても役に立ちました。
ノコギリは枝を切って焚き木として使う事も出来るし、竹を使っていろいろ作る事が出来るので便利ですね。
ハサミは一般の文具用のハサミはすぐ壊れてしまうのでダメで、
野で生活するのであれば、園芸用のハサミの方が使い勝手が良かったです。
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こういった「結束バンド」を使って、ブルーシートを繋げて屋根を作ったりするのですが(アウトドアならタープ)、
「園芸用のハサミ」だとこういった固いものも簡単に切れるし、麻ひもやPPひもも良く切れるのでお勧めです。
特に園芸用のハサミは、寒い時期に焚き木を切らしてしまった時、
要らない服を切って燃やすときにも使えるのでとても助かりましたね。
こういった事もあり、ナイフは持っていて良いと思いますが、
実際には「ノコギリ」と「ハサミ」でだいたい事足りる事が分かったので、防災グッズの中に入れておくと良いと思います。
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特にでかい焚き木を拾う時は、ケリで折れない事も多く、
ナイフなどはまず役に立ちませんでした。
どちらかと言うと、「ノコギリ」で切って運ぶことがとても楽だったので、そちらは入れといた方が良いと思います。
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「This War Of Mine」というゲームがあって、これはコソボ内戦による被災状況を描いたものなのですが、
このゲームで一番重要になるのが「木の燃料」と「食料」「医薬品」であり、
最悪な状況下でも、家具や木々を解体して生活できる様子がよく描かれています。
逆に言うと、木を解体出来ないと生きていけないようにゲームでは設定されていて、リアルにこれはあるという話なのです。
ゲームでは解体は斧を使っていましたが、簡易的な被災状況では、ノコギリの方が使えると私は思っているので、用意しておいて損はないと思います。
他にも忘れると困るものがあり、「洗面用具」はぜったい持っておいた方が良いですね。
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特に「石鹸」と「ブラシ(クシ)」と「垢こすり」はとても必要でして、
これがないと相当ストレスを感じて生活する事になります。
また、「歯ブラシ」や「ひげそり」はあった方が良いです。
これがあると何が良いかと言うと、自分でお湯を沸かして体を洗ったりすることも出来るし、被災状況でも天然温泉を使ってサッパリ出来るのでオススメです。
おそらく日本人は、衛生環境の良い場所で育ってきたから分からないかもしれませんが、体を洗ったり、歯を磨いたりすることは生きる活力に繋がるものであり、
どんな環境でも人間らしい生活を維持するためには必要になるものだと思います。
むしろ風呂も入らず、整容も出来ない環境でいると人の心とは、すぐ荒むものでして、
人に迷惑かけるだけでなく、いきる気力さえも失ってしまうので、持っておいた方が良いと思います。
私の場合は「歯磨き」は「重曹の粉」で行っているし、爪切りと耳かきなどは、サイフと一緒に常備していますね。
防災というと、どうしても食料などが頭に行ってしまいますが、
実際には結構「整容」は重要になって来きます。
これがあるだけで、落ち込んでいても元気になるし、野で暮らしているとはとても思えない程、体もキレイに保てるので、
「整容」するための物は絶対持って行った方がよいと思います。
そして今日最後にお伝えしたい防災グッズはこれ。
「風防」ですね。
これは料理をするときに、火を安定させるための物になります。
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木々を燃やすほどの火力なら問題ないのですが、このようにガスを使ったり、松ぼっくりや芝で火をつけると「風に弱い」事があり、
それによって料理ができない事が多々あるのです。
特にかなり「風が強い日」には、まったく料理する事さえ出来なくなってしまうので、
「風防」を必ず2つは持っていた方がよいと思いますね。
風防は最近では100均でも売り始めていて、簡単に手に入るようになっています。
アウトドアをやったことが無いとこの重要性は気づきずらいと思いますが、
必ずあった方がよいですね。
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これがあるかないかだけで、料理が出来る速度が倍以上変わって来るので、
買っておくことをお勧めします。
以上が今回お伝えしたかった「無いと困る物」たちでして、
「箸」と「スプーン」、そして「ノコギリ」と「園芸ばさみ」。
「整容品」「風防」は準備しておいてほしいと思います。
今日はこれまでになります。
それでは、また。
ここから先は
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