武蔵野ステークス デイリー杯2歳ステークス エリザベス女王杯レース回顧
福島記念はレース回顧しません
武蔵野ステークス
ドルチェモアが飛ばす展開だがドルチェモアとメイショウテンスイの2頭が離して逃げたのでポジション的にはペイシャエスからタマモロックあたりの先行馬が恵まれた印象
ただ自分のイメージだが東京コースは早仕掛けすると直線の坂を越えてから止まるイメージがあるので4コーナーから直線で既に追い出していた先行馬には厳しい展開か
そんな中エンペラーワケアは直線で詰まっており追い出しが遅れたが結果的に詰まって追い出しを遅らせる形になったのが功を奏したのかもしれない ただ追い出しが遅れても狭いところを突いて抜け出せる競馬ができたというところは評価したい
2,3着のカズペトシーン、ペリエールは展開に恵まれた印象 ただカズペトシーンは上がりが抜けているので差し追い込み有利の展開になるなら出番はありそう
本命にしたショウナンライシンはポジションはやや中段後方で展開に恵まれそうだったが4コーナーでタマモロックと一緒に上がって行こうとしたのが厳しかったか
次回以降も狙いたい
デイリー杯2歳ステークス
ランフォーヴァウが普通にゲートを出たのでそりゃ勝つわというレース
本命にしたローレルオーブは出遅れて後方からになったがそれはいつも通り だがスローペースだったこともありポジションを押し上げる これは普通なら問題ないが押し上げが中途半端だったし京都の上り坂でやったのがマイナス そこから良いとこなしの最下位だったがいくら展開が向かなかったとはいえここまで負けるのかという印象 次走以降は少し様子を見て判断したい
小頭数でスローペースと1勝クラスの競馬と変わらないので次走に繋がるとかそういうのはありません
エリザベス女王杯
想定通りコンクシェルが逃げる展開だったがハーパーが2番手集団にいたのは想定外だった流石は武豊
1000m通過タイムが59.6秒と思ったより速かったがそれでも比較的前目で決着していたのでミドルよりのスローペース展開だったと思う
勝ったスタニングローズは先行して外目追走とめちゃくちゃ良い場所を走っておりこの相手なら負けられないといった感じか 展開には恵まれた
2着のラヴェルは正直来れるとは思っていなかった アルテミスSのイメージが強いが成長するにつれて上がりがかかるタフな馬場が得意になってきたのかもしれない 次走どこを使うかわからないが今の時期の馬場なら狙っても良さそう
3着のホールネスは終始スタニングローズを見る形 鞍上もスタニングローズのことは分かりきっていたのでマークしやすかったのかもしれない
終始内でロスなく競馬をし直線では外に出してと完璧な競馬をしたがそれでも3着なあたり今後は似たような競馬をできる枠や相手関係じゃないと買いづらいか
本命のシンリョクカはポジションはめちゃくちゃよく新潟記念と同じような競馬ができていた
だがハーパーが先行するのがマジで想定外でその影響で直線で内に入ってしまい馬場の悪いとこを通っての4着だった
結果論だが4コーナーから直線でコンクシェルとハーパーの間に一頭は余裕で通れるスペースができるので内に切り替えず追い出しつつ外に持ち出せば2着争いには食い込めていたと思うともったいなかった
この辺りはモロに経験や焦りが出ると思ったので木幡初也騎手にはこの経験を次に生かして欲しい
レガレイラに関しては意外とスタートは出たが直線で色々なことが起こっており正直分からないただあれがなかったから勝てたとは思わないので今後も苦難が続きそう
サリエラが後方にいて展開に恵まれなかったが上がり最速で7着まできているので評価できる内容 展開の助けが必要だが次回以降も注目していきたい
G1なので事前に注目馬として何頭かピックアップして評価したがそのどれもが馬券内にきていないのは流石に反省したい 次回以降はたくさん保険をかけます