アルテミスステークス スワンステークス 天皇賞・秋レース回顧
アルテミスステークス
1000m通過タイムが1.00.2とかなりスローペースとなった
逃げたミストレスが上がり3ハロン33.8とまとめており典型的な前残りとなった
1着のブラウンラチェットは逃げ馬の後ろで待機し内の2番手追走
直線で逃げ馬をかわした後に抜け出して快勝だったが展開にはかなり恵まれており特に評価できる内容ではなかった
2着のミストレスも同様で展開にはかなり恵まれたので次走人気するのなら嫌いたい
3着のショウナンザナドゥは休み明けの分か競馬を教えるためか中段で進めて最後は上がり33.2を使うも3着まで
位置どりの差だと思うので特に評価を下げる必要がなさそう むしろマイル適性が高いのかと思った
アルテミスステークスの買い目
買い目
本線ワイド8-6,10,11
高め狙い3連単2頭軸マルチ8-10-6,11
本命のショウナンザナドゥは3着にきてくれたが相手が全滅
対抗評価に挙げたカムニャックは外の3番手追走で内外の差はあれど勝ち馬ブラウンラチェットと同じ位置にいたと思うが思ったより伸びずの6着
ここではスピードが足りなかった印象で特に評価を下げる必要はない
距離延長やミドルペース以上になる展開になればぜひ買いたい
穴馬で挙げたマピュースとクレオズニードルは前有利の展開になった時点で終了だった
次走も追いかけてみたい
着外で気になる馬はやはりマイエレメント
出遅れて後方からとなりこの時点で終わったと思ったが上がり最速の32.8を繰り出し5着まで食い込んでおり評価できる内容だった
次走は注目したい
スワンステークス
ウインカーネリアンが逃げて番手にアグリがつけたことによりかなり前に厳しい展開になった印象
1着ダノンマッキンリーはやや中段後方からかかり気味だったがなんとか宥めてといった感じ
外枠で外追走はこの馬には合う印象でファルコンSの再現になったか
2着オフトレイルはまさかの激走
後方待機で展開に恵まれたのはもちろんあると思うがただ一頭上がりが抜けているあたり短距離の適性があったようにも見えるが京都の武豊はやはりといったところか
3着トゥラヴェスーラもオフトレイル同様の競馬
御歳9歳だが展開さえハマればまだまだやれるところを見せてくれたのはさすが
スワンステークスの買い目
買い目
ワイドF5,9-12,14,17
3連単2頭軸マルチ5-9-12,14,17
ワイド5-17的中🎯97.7倍
ここで条件が合うと判断してトゥラヴェスーラを拾えたのは良かった
正直直線半ばまでは3連単も取れたと思いました
正直このスワンステークスはG2にしてはレベルが低かった印象なので特に次走注目したい馬はいないが強いていうならウインカーネリアンを挙げたい
前が潰れる展開で逃げた馬だが0.3秒差の6着まで残っておりやはりこの馬は強いのだと再認識した
この馬も展開の助けが必要だが次走も相手関係を見て買いたい
天皇賞・秋
ホウオウビスケッツが逃げる展開で1000m通過タイムが59.9とG1にしてはドスローのペースとなった
基本的にはスローからのヨーイドンになったので前目のポジションの馬が有利になった
1着ドウデュースは後方2番手追走でいつもの自分の競馬に徹する
スローペースの展開で後方からだと普通は厳しいのだがそれでも無理にポジションを上げずに直線でもギリギリまで追い出しを待った
それが功を奏したのか上がり32.5ととんでもない脚を使って勝利した
2着タスティエーラは先行して2,3番手につけて直線で外に出して追い出し上がり33.4を出して2着まできた
ここまでやれるとは思っていなかったが展開に恵まれた感が否めない
3着ホウオウビスケッツは逃げてペースを作る
毎日王冠と似たような競馬をして上がり34を出して3着のと好走した
この馬も展開に恵まれた感じがあり逃げを邪魔されなかったのも大きかったと思う
天皇賞・秋の買い目
ワイド1-12
3連複1-7-12
3連単1,12-1,12=2,5,6,7,10
基本的にはベラジオとリバティから買っており直線を迎えた時点で当たったと思った
このような展開になればベラジオ、ダノン、リバティのパターンに入ると思ったがどの馬も案外なところかダノン、リバティに関しては13,14と不自然な負け方をしている
正直この馬たちがここまで負けたのは何故かわからないが一応の仮説を立てた
1,2,3,5着の掲示板内の馬たちは小回りで結果を出していた馬たちでいわゆるピッチ走法の馬たちだった
話は変わるが自分が毎日王冠の予想をしている時いろいろな予想動画を見たのだがその中に
「前半スローで流れた毎日王冠は小回り向きの機動力を備えた馬がラスト2ハロンを脚の回転力だけで抜け出してしまう」
というものを見た
今回の天皇賞はその文法に当てはまるのではないかと思う
これがタスティエーラやホウオウビスケッツがこれた理由だと思う
ドウデュースはレースをスローでタスティエーラと並ぶあたりを見返すとわかりやすいがとんでもない回転をしている
こんなスローペースだと周りの馬が垂れるということは考えられないのでシンプルにそれ以上スピードを出して後方から差し込んできておりなかなか強い競馬だった
しかし先述した内容の仮定で話を進めると本来前哨戦である毎日王冠の話であって本番の天皇賞での話ではないのでかなり特殊なパターンだと思った方がよい
この内容で自分はあまり評価を上げられないのでジャパンカップでかなり人気するようなら嫌いたい
むしろこの内容で4着まできているジャスティンパレスが相当強い競馬をしているように思う
ドウデュースと同じ位置どりから直線では前が壁で追い出しをスムーズにできなくそれでいて4着までにきている
次走ジャパンカップならこの馬から行きたい
問題はリバティアイランドとダノンベルーガ
いくら飛びが大きいとはいえ負けすぎな印象
(飛びが大きいか知らないが)
極端にこのような展開が向かなかったのかメンタルか仕上がりが悪かったのかはわからないが次走みてハッキリと決めたい
次走狙い馬ジャスティンパレス‼️
最後に
天皇賞で挙げた仮定の話をするならアルテミスSも少し違った見方をしなければいけないのかな?