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コード決済などで受け取れる給与は債務者にはありがたい話

つい先日のニュースでこんなのがありました。


auペイの差し押さえは行われるのか?

結論からお伝えすると、差押の対象です。しかし、現実的には差し押さえはむずかしいと考えます。

給与を支払う企業は、企業版auペイから、そこで働く従業員に【送金】というかたちで払われると思います。支払う側のメリットとしては、振込手数料の削減、土日祝などの休日の支払いにも対応ができるといったところ。

特に単発の仕事依頼で、日雇いの人に仕事を出している企業にはおススメのもの。

※勤める企業から働くスタッフへのLINE Pay送金は増えてきました。auペイも期待ができます。


給与債権が押さえられなければ問題はない

職場の特定がされない限り、回収はほぼ不可能です。給与債権が押さえられてしまうと、コード決済であっても4分の1は取られます。

給与はコード決済で受け取る方が、手間が省けます。

1.銀行に行って、お金を引き出す手間が省ける。

2.ネット銀行であれば、端数が残ってしまうので、余計に買い物をしたりする必要が出てくる。

3.差し押さえ懸念の対象者は、銀行口座を極力使わない方が良い。コード決済はその問題をクリアしている。

4.公共料金などが払える。


これからの時代、銀行口座を使う時代は終わる【差し押さえ懸念者限定】

コード決済が主流になりつつありますが、仮想通貨でも応用が可能です。

※ただし、仮想通貨で何らかのサービスを受けたり、購入したりしても、税制優遇が無いため、旨味はありません。ですので、現状では仮想通貨で決済することはおススメできません。


銀行口座でお金を管理することからやめていきましょう。

今は、スマホ端末そのものが安いので、差し押さえ懸念の対象者は決済専用のスマホを用意しておくと良いと思います。

SIMカードは自分以外の名義のもので、スマホ端末は自分の名義でOKです。

※スマホ端末に関しては換価価値で20万円以下の物であれば、気にする必要はありません。

iPhone 12 Pro MAX512GBの場合、少しでもプレミアムが付いてしまうと20万円を超えますので、なるべくなら256GBにしておきましょう。

すべて、事前に対策をしておけばクリアできる問題です。気を緩めずに15年がんばりましょう。


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