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Bucks 94-116 Knicks@NY

ロードトリップのAWAY4連戦が終わり、ホームに戻ってきました。相手はここまで2勝6敗と調子の悪い強豪Bucksです。

スターティングラインナップは以下の通りです。

<Bucks>
Lillard, Jackson Jr., Prince, Antetokounmpo, Lopez
<Knicks>
Brunson, Bridges, Hart, OG, Towns

結果は20点差以上つけてのKnicksの快勝でした。

BucksはMiddletonが怪我のため不在ですが、オールスター選手のヤニス(Antetokounmpo)とLillardを2人要している強豪です。

ヤニスは変わらず24得点12リバウンド2ブロック、Lillardも少し物足りないですが19得点と得点を取っています(どちらも平均スタッツよりは悪かった)。

それなのに試合で勝てないのはそれ以外のメンバーが弱体化していると思います。Lopez、Portis、Connaughtonと数年前からチームを支えているサポーティングキャストが調子悪く、成績が伸びてきていません。

Lopezは縦の動きはまだ対応できるのですが、機動力のある相手に対する横の動きが落ちてきており、Townsに何度もドライブで抜かれていました。

あと昨年まで陰でオフェンスを引っ張ていたPortisも3Pの成功率が昨年より下がり(40.7%⇒24.3%)、ゾーンを広げる役目を果たせていません。

そのため相手はヤニスとLillardだけ抑える、もしくはヤニスやLillardに取られるのは仕方ないがそれ以外のメンバーは抑えるという方針も出てきます。

いずれにせよ他のメンバーの状態が上向かない限りは、Middletonが復帰してきてもBucksの浮上は難しいと思います。

KnicksはTownsが32点11リバウンド5アシスト、Brunsonが15点9アシスト、Hartが11点9リバウンド7アシストと活躍。

あとOGがドライブからパワーでサイズの劣る相手を押しのけてゴールする姿が印象的で、このドライブが増えてくると他のメンバーの3Pの確率もさらに上がってくると思います(3PはNBAでも上位ですが)。

2024-25 SEASON 4勝4敗(Home2勝1敗)


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