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Preseason4戦目 Hornets 105-111 Knicks@NY

プレシーズン4戦目はKnicksはスタメン全員が休養日ということで、2ndユニットでスタメンが構成されました。

<Hornets>
Ball, Miller, Salaun, Bridges, Richards
<Knicks>
McBride, Payne, Shamet, Achiuwa, Sims

一方、Hornetsは主力も含めてのラインナップでしたが、Knicksはスタメン抜きで勝ちました(Preseasonなので勝敗はあまり関係ありませんが)。

開幕ロスター生き残りを目指して、各選手が懸命にアピールしていました。

この試合でPreseasonに出場していなかったKnicksのルーキーでドラフト1巡目25位指名のフランス人選手Dadiet(19歳)が初出場。マッチアップが同じく1巡目6位指名のフランス人選手Salaun(19歳)とフランス人同士のマッチアップが実現。

Dadietはシュートタッチがよく16点とMSGでのデビューを飾りました。

試合を通じたKnicksの感想

McBrideは昨季プレイタイムが大幅に増加したこともあり、やはり安心して見ることができます。

Payneもシュートのムラがありますが、昨季76ers所属時には嫌な相手だったこともあり、控えガードとしてはいい補強だったと思います。Shamet(負傷退場)、Kolek(この試合9A)も状態は悪くないのでガードはひとまず安心です。

控えの課題はやはりインサイドでしょうかね。

Robinsonが数か月抜けることもあり、Achiuwa(この試合20P,16R)は本当に再契約できて良かった。

Simsは身体能力はスゴイのですが、やはり技術が乏しい。ルーキーのHukporti(ドラフト2巡目58位)も90年代の荒くれインサイドプレイヤーのように、シュート範囲が狭くフリースローも苦手そうです。

Dadietは19歳でまだまだ線が細いので、ディフェンスでは当たり負けしそうな気がしますが成長を待てるので頑張ってほしいと思います。

試合を通じたHornetsの感想

昨年は同期の怪物Wembanyamaのインパクトに隠れましたが、Millerが2年目の今シーズンも順調に成長していけば、エースとしてチームの得点を担う選手になっていくと思います。

フランス人ルーキーのSalaunを今回スタメンで使っていましたが、今後大化けする予感もあります。

今シーズンドラフト1位のRisacher、2位指名のSarrもフランス人選手ですがDadiet含めた4人のフランス人ルーキーの中でサマーリーグから一番インパクトを残していると思います。

2ndユニットの得点源でもいいと思いますが、スタメン起用で育てていくのも有りだなあと思いました。


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