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Knicks20試合を終えて

年末が近づき、何だかんだとバタバタしておりまして10試合ほど感想を書けずに過ごしておりました(試合は全部観ております)。

前回10試合目を書いた時点で5勝5敗だったKnicksですが、ロード5連戦などもあった10試合を消化して12勝8敗、貯金4つと自分の予想近く(前回20試合消化時点で貯金3つほど欲しいなあと記載)の成績に落ち着きました。

Eastern Conferenceでは4位となっておりますので、このまま4位以上をキープして(可能であれば直接対決が次の10試合で2回あるMagicを抜いて3位へ)次の30試合目までに到達してほしいと思います。

この10試合の大きな変化としては、以下の点が挙げられると思います。

Brunsonのアシスト数増加

Brunsonがアシストを量産するようになりまして、相手ディフェンスが困惑する様子が多く見られるようになりました。

インサイドにドライブインするとシュートの確率が高いBrunsonですが、そこから合わせで切れ込んできた味方にアシストする場面が多く増えました。

これによってディフェンスも的が絞りづらくなり、MikalやOGのインサイドでの得点も伸びてきたのでオフェンスのバリエーションが増えたような気がします。

豪華なPG陣

Deuce(McBride)が復帰したことにより、Brunson, Deuce, PayneとPG陣のローテーションは安定しており、試合全体を通してボール運びや試合の落ち着かせ方など安心して見ることができます。

また3人とも3P%が40%を超えているため、ディフェンスも外に広がらざるを得ず、TownsやOGのインサイドでのスペース確保にも一役買っています。

3人がいるため、ルーキーのKolekの出番がないほどガード陣は充実しています。

Hartの高確率なFG%

スターティングラインナップでは得点では5番目の位置づけで、本人も得点に関しては求めていないとコメントしていましたが、確率の高いFG%(FG 59.0%, 3P 38.2%)でチームのオフェンスが停滞している時に下支えをしてくれています。

平均スタッツも13.9点, 8.4R, 5.5AST, 1.4STLと得点以外でもチームの潤滑油&エナジー源として活躍しています。

今後の課題

RobinsonとAchiuwaが怪我から復帰するまではやはりインサイドのローテーションに不安が残ります。

Townsもオフェンスは期待通りの活躍ですが、ディフェンスがそこまで得意ではないので(平均ブロックも1本以下)、ファールが重なってくるとインサイドに強いチームとの対戦では厳しくなってきます。

次の10戦ではそこまでインサイドに強い選手がいるチームがないので(Spurs戦のWembanyama、Wolves戦のGobert, Randleぐらい)、19勝11敗(貯金8)ぐらいまで持っていければと思います。

2024-25 SEASON 12勝8敗(Home6勝2敗)




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