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子どもたち全員がゴールにシュートする!達成感から自信を育てる。
サイキョウ・ファーマ広報部です。
前回、日本凸凹支援スポーツ協会をご紹介させていただきました。
代表の山本さんにいろいろとお話を聞かせてもらった記事はこちらです。
そうそう、前回ご紹介できていなかったのですが
この日本凸凹支援スポーツ協会の運営するサークル名が
「竜の落とし子サークル」っていうんです。
こちらの名前の由来は…
タツノオトシゴってオスが子どもを育てる!?ところから来ているらしい。
![](https://assets.st-note.com/img/1696295441337-8XY4AIMB9R.jpg?width=1200)
正確にはオスのお腹に「育児のう」というものがあり
メスが産んだ卵がオスの「育児のう」の中でかえり、
しばらくの間オスが子どもを育てるんですって!
協会の立ち上げ時、指導者は全員男性でした。
「このメンバー(男性)で子どもたちを育てる!」
というところから
「竜の落とし子サークル」って名前にしたそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1696296662084-6AvjBxXuxW.jpg?width=1200)
もうひとつは
子授けの神として重宝されてきたタツノオトシゴ。
「障がいがあっても神様からの素敵な贈り物なんだ」
そういう気持ちを持って活動したいという思いもあるようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1696296515635-dDX7nNKkWa.png?width=1200)
今回はそーんな「竜の落とし子サークル」のイベントを取材してきました。
蕨にあるスポーツクラブで開催された夏休み企画で
対象は発達障がいや運動が苦手な子です。
![](https://assets.st-note.com/img/1696301137590-BzYELTgrkZ.jpg?width=1200)
その他のイベント風景はぜひ協会のFaceBookページからご覧ください!
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=309630694914713&id=100076033539878
とにかく、たくさんの子どもたちの笑顔あふれるイベントで
感動いたしました!
このイベントを企画した
日本凸凹支援スポーツ協会の三澤さんにお話を聞いてきました!
![](https://assets.st-note.com/img/1696301524435-M8xcKT11RZ.jpg?width=1200)
ここからのインタビュアーは初登場のSPちゃんに!
SPちゃんは現在非公式の広報部キャラクターですwww
しかもSPちゃんは仮称ですwww
では、よろしくお願いします。
![](https://assets.st-note.com/img/1696313637107-iyEffL2WEn.png)
SPちゃん:三澤さんは竜の落とし子サークルでは子どもたちへの指導とは別に社会地域連携担当もやられてますね?
![](https://assets.st-note.com/img/1696304451172-WxF77d1mBc.png)
三澤さん:障がいのある子どもたちのスポーツの場を広めるような活動をしています。地域の社会資源を探したり、今回みたいにスポーツクラブさんにお話に行って障がいのある子たちの運動のできる場所を一緒に作りませんか?って地域に働きかける仕事もしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1696313796246-LPRLJdabO9.png)
SPちゃん:今回のイベントの目的はなんですか?
![](https://assets.st-note.com/img/1696304451172-WxF77d1mBc.png)
三澤さん:スポーツって「できる」「できない」が、他人の目に見えてしまいます。ボールを蹴っても空振りしたり、発達障がいの子どもたちはスポーツが失敗の連続の場になってしまいます。
失敗するからスポーツは嫌い、やらないっていう選択をする子が多いんです。
そうじゃなくて、
今回のイベントは、子どもたち全員がゴールにシュートをするっていう場面を作ってるんですけども、蹴ったボールがゴールに入ったことで、やっぱり達成感ってあると思うんです。その達成感から自信感を育てたくてこのイベントを開催しました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1696313836188-iRwdAx5l3z.png)
SPちゃん:イベントに来てもらうための募集には苦労されたようですね。でも結果たくさんの子どもたちが来てくれましたね。
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三澤さん:私自身はサッカーで活躍した選手だとか、そういうブランドが何もない状態でこのイベントを企画しましたので、たくさんの子どもたちが来てくれて非常に嬉しかったです。
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SPちゃん:この先、何か考えていることはあるのですか?
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三澤さん:やっぱり今日みたいな障がいのある方が参加できるサッカーイベントは継続したいっていう気持ちはあります。
先々は、eスポーツだったり、車椅子の方でも参加ができるようなスポーツイベントも考えていけたらいいかなって個人的には思ってます。
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三澤さんありがとうございました!
続いて、続いて、
竜の落とし子サークルの責任者である小松さんにもお話を聞いてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1696306849342-NpypCc9z4B.jpg?width=1200)
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SPちゃん:小松さんには普段の竜の落とし子サークルの活動内容を教えてもらえたらと思います。
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小松さん:スポーツ療育です。スポーツと療育を混ぜて子供たちにそれを提供しています。障がいのある子どもや運動が苦手な子どもたちにスポーツをする環境をつくる、またその普及活動にも力を入れてやっております。
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SPちゃん:現在は「ふじみ野校」「与野校」「蓮田校」と3校少人数で開催していると聞いております。具体的にはどのようなサークル内容となりますか?
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小松さん:子どもたちの発達を伸ばすようなビジョントレーニングで眼球のトレーニングをしてみたり、ラダーを使ってアジリティーのトレーニングもします。
その中に脳トレを入れたりだとか、いろいろなことを取り入れてやっています。
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SPちゃん:続けていくと、子どもたちにも変化が見られたりすることもあるそうですね。
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小松さん:やはり順番が守れない子とか、道具をどっかに持っていってしまったりとか、でも長く僕たちも見ていくうちに、順番も守れるようになり、中には優しさが出てきて順番を譲ってあげたりとか…
最初は僕らの進行がうまくいかない時も正直たくさんありますが、半年ぐらいで自分でできるようになり、見本を見せてくれる子もいますよ。
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SPちゃん:それはすごいですね!保護者の皆さんも喜ばれるのではないですか?
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小松さん:はい!こんな話もありました。
うちでバランストレーニング(体幹)を頑張っていた子がマラソン大会で一位を取りました。「何より走っている姿勢がすごい綺麗だと褒められたんです。」とその子の保護者からお言葉をいただきました。
僕の中ではその言葉がすごく嬉しくて、泣きそうでした。泣いたかもです(笑)
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小松さん:僕たちはスタッフの人数がどうしても必要になってしまうんです。
ADHDの子がいたり、注意欠陥でいろいろなところに行っちゃったりする時に、きちんと対応できる体制を整えていかないといけないんです。
僕たちスタッフのほかに学生のアルバイトやボランティアの方々にも手伝ってもらっています。
今後、さらにサークル内容を進化させて、また活動を広げていくためにも仲間が増えたらいいなと思っています。
興味がある方、一緒に活動してくれる方がいたらご連絡ください!
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SPちゃん:ぜひ、仲間が増えるといいですね!一緒に活動してみたいという方はぜひホームページから問い合わせてみてください!
ホームページはこちらです↓
小松さん!三澤さん!ありがとうございました!
SPちゃんもありがとうございましたww
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サイキョウ・ファーマは日本凸凹支援スポーツ協会(竜の落とし子サークル)の活動を支援し、広報部としては今後の活動もレポートしていきたいと思います!
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