【ENFP/INFPの生存戦略】すべての社会不適合者に捧ぐ (600部突破!)
MBTI(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標)とは
本題に入る前にそもそもENFP/INFPとは何かが分からない人のために簡単に説明しよう。
MBTI(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標)は、個人の性格の違いを理解し分類するための性格診断ツールである。この指標は、カール・ユングの心理学的タイプ論に基づいており、キャサリン・ブリッグスとイザベル・マイヤーズによって開発された。
MBTIは、4つの次元を用いて16種類の異なる性格タイプを識別する:
外向性(E) vs 内向性(I):エネルギーをどこから得るか
感覚(S) vs 直感(N):情報をどのように受け取るか
思考(T) vs 感情(F):意思決定をどのように行うか
判断(J) vs 知覚(P):外部世界に対してどのように対応するか
これらの指標を組み合わせることで、各個人の異なる動機、好み、価値観が明らかになり、個人の自己理解や他者との関係を深めるのに役立つというものだ。
16のタイプは以下の写真のように分類される。
自分がMBTIのどれに該当するのか、まだ診断したことがない人は以下のURLから簡単に診断できるのでぜひ試していただきたい。
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ENFP / INFPをあえて取り上げる理由
ENFP/INFPのそれぞれは以下のような特徴がある。
ENFPとINFP両者に共通しているのは理想主義者であり、「社会不適合者」という点だ。彼らは社会や組織で生きづらさを感じている。
また、なぜ、ENFPとINFPを同時に解説するのかと言えば、ENFPは外向性指向(E)と言えど、実際には内向性(I)との間にあるからだ。
つまり、その日の気分や状況によって、あっという間にINFPに転じることがあるのだ。冒頭で述べたように、完全な陽キャにはなれないが、陰キャと一緒にいるとそれもまた違和感を感じるような、非常に中間的なポジションにいるのである。
◾️本記事の想定読者◾️
本noteでは仕事、恋愛、人間関係という3つの分野において、「NFP型」のそれぞれの特性を活かした生存戦略を示した。
本noteはいわゆる性格を”診断”するための内容ではない。
その特性・性格をどのように実社会(仕事、恋愛、人間関係)で”活かしていくか”を示したものになる。
しかも「NFP社会不適合者だからクリエイターになりましょう」のようなありきたりな内容では決してない。
非常に考え抜かれた人生戦略を授ける。
ぜひ、社会に適合できないNFPの方々は読んでみてほしい。
また、自分が「NFP型」でなくても、自分の友人や恋人または同僚が「NFP型」という場合も、本noteは参考になるはずだ。
彼らの行動原理や思考の癖を理解することで、一見何を考えているか分かりづらい彼らと上手に付き合えるようになる。
それでは、前段が長くなってしまったが、早速本編に入っていこう。
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