OSRに関するよくある質問 (FAQ)
OSR(OSR2、SR6、SSR1など)を自作するための条件は?
回答:OSRデバイスを自作するには、以下のステップが必要です:
a. 3Dプリンターの準備
3Dプリンターを用意し、その操作や一般的な素材の性質を理解しておくことが重要です。3Dプリントサービスを利用することも可能ですが、コストが高くなる場合があります。
b. パーツの調達
数十種類のパーツを調達する必要があります。主にオンラインで購入できます。必要なパーツには以下が含まれます:
マイクロコントローラー(例:ESP32、Romeo BLE Mini)
サーボモーター
電線、スイッチ、電源ユニット
各種ネジやナット
c. 基本的なプログラミングスキル
マイクロコントローラーのプログラミング知識が必要です。ファームウェアの書き込みやデバイスの調整にはコーディングが必要です。
d. 電子回路の組み立て
簡単な電子回路を自分でハンダ付けし、デバイスを組み立てるスキルも求められます。
e. 英語の理解力
TempestMax氏からのドキュメントは英語で提供されます。翻訳ソフトを使用することも可能ですが、技術的な内容を正確に理解するためには、英語力があると便利です。
全体的に、OSRの自作には技術的なスキルが求められます。DIYに慣れている方やエンジニアの方であれば、TempestMax氏のPatreonサイトに提供されている図面に従って製作できます。しかし、経験が少ない場合は途中で詰まる可能性があるため、自信がない場合は既製品の購入をお勧めします。
2. OSR2+、SR6、SSR1の中で、どれが私に最適ですか?
回答:OSR2+、SR6、SSR1の比較と使用提案
1)ゲーム体験(ゲームキャラクターの動作再現)
OSR2+
OSR2+は3軸(上下、左右の回転、前後の傾き)の動作を再現でき、シンプルながらも非常にリアルなゲームキャラクターの動きを再現します。特に、基本的な動きの再現には十分で、没入感が高いです。SR6
SR6は6軸で動作でき、OSR2+に比べてキャラクターの動作をさらに詳細に再現します。例えば、左右や前後への移動(スウェイやサージ)もサポートしているため、より複雑な動作やポジションチェンジをリアルにシミュレートできます。キャラクターとのインタラクションを最大限に楽しみたい方には最適です。SSR1
SSR1は単軸のストローカーですが、その分スムーズな動作が特徴です。動画やVRゲームの動きに対応できるものの、多軸操作の複雑さはないため、動作再現のリアリティは他のデバイスに比べてシンプルです。
2)動画の同期再生
OSR2+
動画との同期再生に適しており、MultiFunPlayerやXTPlayerといったスクリプトプレイヤーで問題なく動作します。動画に合わせて基本的な動きを再現できます。SR6
SR6はより複雑な動作を持つため、動画に対応したスクリプトがあれば、OSR2+よりも細かい動作を同期再生で楽しむことができます。高い没入感を求めるユーザーにとって理想的な選択肢です。SSR1
SSR1は動画再生との相性が良く、スムーズなストローク動作を実現します。静かでシンプルな動作が特徴なので、動きの速さや滑らかさを重視するユーザーにおすすめです。
総合提案
ゲーム体験重視:SR6
シンプルなリアルさを求める:OSR2+
簡単さや静音性が重要:SSR1
それぞれのデバイスはユーザーのニーズに応じた特徴があるので、使い方やこだわりに応じて選ぶと良いでしょう。
3.OSRにはどんなオ〇ホが使えますか?
回答:TempestMax氏からのオリジナルデザインは、Fleshlight(アメリカ製の高級オ〇ホ)に対応しています。Fleshlightの特徴は、値段は少し高めですが、エアバルブやローション注入システムを追加できる点が便利です。
一方で、愛好者たちは他のブランドのオOホにも対応できるように、さまざまなアダプターを開発しています。多くの場合は、クランプやストラップを使ってホールをしっかり固定する方法が主流です。
4. 自分でOSRを作るのは難しいので、どこで完成品を購入できますか?
回答:アメリカ、ヨーロッパ、中国には、OSRを制作して販売しているメーカーがいるらしいです。彼らはエンジニア出身の人が多く、OSRのオリジナルデザインの不足をクリエイティブに改善していることが多いです。ただし残念なことに、日本から注文すると、配送や関税の問題でかなり時間がかかりそうです。さらに、海外から購入した場合、アフターサービスが保証できないようです。(※詳細の購入方法について、eroscripts.comのサイトにお問い合わせください)
日本国内でもOSRを販売しているショップはありますが、基本的にオリジナルの図面に忠実に作られているため、海外メーカーより手掛けた改良版に比べると、そのクオリティや機能面での改善は若干劣る場合があります。
僕も一応本業は技術者です。正直言って、どこかで既製品を購入するつもりはありません。むしろ、ユーザーの立場で納得できる、さらには商品として販売できる品質のOSRを自分で作り上げるつもりです。もしそれを達成できたら、受注販売も視野に入れましょう。