人生初・スマートボール!
最近仕事で大阪に行くことが増えたのですが、いつも仕事の相手先に行って、帰りは新大阪駅に直行して駅弁を買って最終便で東京へ―――
というパターンのため、全く大阪を感じることのない生活なのですが、ふと以前知り合いから言われた「その土地に行ったらその土地を感じる体験をしないと勿体ないでしょ」という言葉を思い出し…。
この前、急にポコっと3時間ほど時間が空いたので、行ってきました!
「新世界」
折角ならディープなところへ、と思いまして。
天王寺の駅から天王寺公園を抜けて天王寺動物園を抜けて―――
おー、ここが新世界か!
入り口に射的屋が
そう、入り口に射的屋が。
信号待ちしながら通りの奥に目をやると、あっちにも射的屋が。
その向こうにも。
人生でこんなにまとまった形で射的屋を見たのは初めてでした。
夏祭りもテーマパークも、射的屋の数は大体1軒か、あって2軒じゃないでしょうか。
そして、とにかく外国の方が多い!
お店の色や看板などは打ち出しが強いトーンではありますが、昼間に訪れたということもあってか、外国からのお客さんの存在もあり、とても明るいテーマパーク感のある街でした。
昔や(もしかしたら今も)真の顔はそうではないのかもですが、とにかく観光地!って感じでした、しかも、しっかりと整備された。
時間が限られていたので、通りを歩いて外から見学って感じだったのですが、「あっ、こ、これは・・・」と思わず足を止めてしまったのが「スマートボール ニュースター」の看板。
引き寄せられるように入店
スマートボール、写真で見たことはありますがプレイしたことはなく―――
「スマートボール屋」というものの存在に触れたのも初めて。
思わず店内に入ってしまうと、ずらりと並んだスマートボール機。
その席のほとんどが埋まっています。
プレイする人に、それを見る人で店内はかなりの混みよう。
ここも、とにかく外国人率超高し!
壁に貼られたプレイ説明書によると、とにかく100円からプレイできると。
出球に応じて景品と交換。
天井からぶら下がった棚に景品が並べてあります。
覚えているのは、チョコパイが70玉と交換ということ。
そのハードルが高いのかどうなのかもわかりません。
ゆったりとした時間の中にクイックイッと訪れるドキドキ感
とにかく「やってみるか」と空いている台があったので、早速座って100円玉を取り出し、投入。
玉が出てきて、とにかくピンボールの最初の要領で球を弾くだけ。
そうすると、この球、なんともゆったりと弾みながらの動き。
穴に入りそうになると、おっと!とこれが結構ドキドキしちゃうのです。
球は自分のペースで弾けば良いので、パチンコに比べてとてもゆったりとした時間が流れていきます。
ビギナーズラックはなくて、ゆったりとした時間はあっさりと終わりましたが。
このスマートボール店。
新世界の「ニュースター」は大繁盛状態でしたが、全国で見るとほとんどお店がありません。
ウィキによると、東京は浅草に唯一残っていた専門店があったのですが、2020年1月に閉店したとのことです。
「楽しい」ビジネス、継続は本当に難しいものです。