金沢~輪島~和倉温泉
平成8年(1996)2月21日(水)
晴のち曇時々雪
ホテルで朝食を食べる 国民宿舎並 まぁおいしかった
朝起きた時は雪が降っているので困ったと思ったが出る時はきれいに上がった
金沢発8:02の急行能登路1号に乗る 黄色車体 二輪連結
急行巻と和倉温泉から輪島の乗車券を車内で買う
車掌さんにジパングがきくかと聞けば あまり扱ってないのでわからない ちょっと待ってくれと言う
だいぶたってから和倉温泉までの急行券だけきく 輪島までは第3セクターできかないと言う 料金を支払う
車窓は雪がひどく降ったりまた止んだりの繰り返し
一転して降ったり止んだりする
10:25輪島着 寂しい駅前 ここでも観光案内図をもらってまず朝一へ
ここもカニや干物が殆ど カニを買い買えとうるさい 観光土産店に呼び込まれついお椀を2つ買う ここで昼食の店を聞き 行ってみる
錨という夫婦2人でやっている小料理屋風 愛想はあまりないがメバルの焼き魚定食おいしい
海岸通りをぶらぶら歩く 時々雪が舞いさすがに寒い
キリコ会館へ 能登のお祭りがこんなにいろいろあるとは知らなかった
キリコと呼ばれる山車(だし)の上に飾る旗のようなものがすごい
入った瞬間ずらりと並べてあるのに圧倒される 大きなものがある
ここは立派な会館 最近はどこへ行っても立派な資料館がある
目の前は能登の海 日本海の白波が押し寄せている
清張さんではないが陰うつな能登の海である
瀬戸内海の海は見ると気が晴々とするが能登の海は気が滅入る
ここは輪島塗りの店ばかり 本当に他に何もないといったところ
15:19発の電車に乗る
穴水で乗り換え和倉温泉16:32着
駅前のバスで和蔵温へ 雪が降りかなり積もっている 少しずつ降る
和食パレスはすぐわかった
驚いたことにもう夕食が部屋に運ばれている
5:00から5:30の間に運ぶと言う
荷物をおろすかおろさないうちに御飯とお吸い物を持ってきた
あまり早過ぎる お吸い物だけのんでお風呂に行く
お風呂はいいお湯だった
天プラも冷めていたがどうしようもない お鍋だけはその湯で煮るのだから暖かくだしもおいしかった
全体に味は悪くないのだが、いかにも早過ぎる
部屋の前に自販機があったので今夜は缶ビールをのむ
部屋はトイレも洗面所も付いていて悪くないのだが、いかにも早すぎる
食事は何とかならないか
それにここの責任者のような女の人が無愛想である
しかしこの晩はよく寝た
急行券(金沢~和倉温泉) 500 −
和倉温泉~輪島 910 −
急行券(和倉温泉~輪島) 310 −
テレホンカード 1,500 −
道中手形 300 −
昼食 2,060 −
ゆべし 1,300 −
お椀 1,200 −
ユズ餅 800 −
イモ菓子 600 −
キリコ会館 350 −
輪島~和倉温泉 910 −
和倉駅~和蔵温泉バス 160 −
ビール 400 −
宿泊費(和食パレス) 8,905 −
計 20,205 −
(代理人より)
ジパングとはJRのジパング俱楽部のことで、きっぷの割引などが受けられるシニア向けサービスです。
そしてビールは本人の大好物です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?