第35回 西湖の新しいキャンプ場の管理人さんが面白すぎた③

おはこんにちばんは。

西湖の新しいキャンプ場SPORTS TRAINの管理人、黒木さんにお話を伺った時のインタビューシリーズ第3段です。
Voicyの方では本編が終わった後にショートトークのコーナーを始めたんですが、もし気になる方はぜひVoicyから聴いてみてください。
それでは本編どーぞ!

はやし(以下、は)「今後の展望としてはキャンプ場以外にどんなことをやっていく予定ですか?」
黒木さん(以下、く)「観光客の人たちや地元の人たちが求めるものをできるだけ作っていきたいと思ってます。お客さんが『本当はこういうのあったらいいな』ってなったら『じゃあ作りましょう』みたいな。
昨日まで全然考えてなかったんですけど、地元のガイドの方と『この辺て居酒屋ないよね』って話になって、飲んだら代行使わないとだし。私もお酒好きなので。飲んでそのままキャンプ場に泊まれれば、仕事終わりに一杯、みたいなことができて面白いなって。
昼間は昼間で、近所の集落の人に『ご飯屋さんやってくれない?』って言われることがあるので、私も元々飲食業界にいたし、そういうのもやりたいと思ってて。あとは外遊びですね。」

「確かに僕もお客さんに『どこか食べるところありますか?』って聞かれて、ないことはないけどっていうレベルであんまり自信持っておすすめできるところが少なくて。自分も行きたいんですけどね。
地元の人が『飲食やってよ』とは言うものの、実際のところは難しい部分もありますよね。」
「毎日来てくれるわけじゃないですもんね(笑)
経営する上で結局集客のことは考えないといけないから、地元の人のために簡単にお店はできないし、かと言って観光客受けするようなお洒落なものを作っても地元の人が近寄りづらいし…。そこを”いい感じ”でできたらいいなぁと思うんですけどね。
ここって駐車場がすごく入りやすいので、今は使ってないキッチンカーがあるんですけどそれを使って何かできたらいいなと。
飲食をやるにしてもこの管理棟でっていうのはあんまり考えてなくて、ここって湖も富士山も見えないので、どちらかと言うともうテイクアウトでコーヒー買ってもらって『富士山見えるところに行ってください』みたいな。
私自身が富士山見た時に『うわコーヒー飲みたい!』ってなるけど、自販機のコーヒーだとちょっと格好つかないじゃないですか(笑)
でもコンビニもないし。だったらここでコーヒー買って外で飲んでくださいの方がいいなと思って。」

「自然の中で飲むコーヒーって美味しいですもんね。西湖全体が客席みたいな…」
「そのキャッチいいですね!(笑)」

「使ってください(笑)
でも今ってどこかにいく時に、InstagramとかGoogleで検索すればいろんな情報が出てくるじゃないですか。その中で、景色とか何があるとか何が食べれるとかっていうこと以上に、『この人がいるから行きたい』っていうのが増えてきてる感じがしていて、ここもそういう場所になるんじゃないかなって黒木さんと話していて思いました(笑)」
「いやほんとにそうで、例えば全然知らない人でも来たらいつの間にか友達になってて、それがまた大きな繋がりになっていけばいいかなと…」

は「うんうん。地元の人がここにコーヒー飲みに来て、観光の人がキャンプに来て、そことの繋がりっていうのもできますよね。黒木さんだけじゃなく、西湖の人と東京の人が交わるっていうのも面白いですよね。」
く「そうですね。東京の人たちが『古民家探してる』ってポロって言ったら、もしかしたらそこにいた地元の人が空いてる家をたまたま持ってて『じゃあ貸してあげるよ』ってノリでなることもあるじゃないですか。人と人って結局話してみた感じとか、そこで心を開いてくれるタイミングってあると思うし、私はそこにフィットできる人だと思ってるので(笑)
私を間に挟んでもいいからそういう空間が作れたらいいなと。」

は「具体的にキャンプ場の次にこれやるって決まってるものとかあるんですか?」
く「徐々にですが、コーヒー屋さんはもう看板だそうと思ってます。もうお店の許可は取ってあるので。あとは一人でどこまでできるかですね。」


はいというわけで今回も西湖の新しいキャンプ場SPORTS TRAIN管理人の黒木さんにお話を伺いました。
次回がインタビューシリーズ最終回になりますのでぜひ最後まで読んでくださいね!

それではまた!

https://nsgrs2.wixsite.com/sportstrain-saiko

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