第34回 古民ピング通信 No.1 ウェルネスツーリズムの最前線

おはこんにちばんは。

西湖の新しいキャンプ場「SPORTS TRAIN」管理人の黒木さんへのインタビュー企画途中ですが、色々あって今回から始まる新シリーズ、Voicyとstand.fmの相互乗り入れ配信ということで、”地域活性化伝道師”善井 靖さんがstand.fmで配信されている「靖のいまコロ、あとコロ」とのコラボ企画になります。
”色々”が何かは聞かないでください。内容としては、毎週水曜日に地域活性の最前線をお届けしていきます。
それでは本編どーぞ!

https://stand.fm/channels/6005ab762b4a4592fef76a91

(お互いのチャンネルのタイトルコールを言った後)
善井さん(以下、よ)「突然Voicyに聞いた事のないおっさんが登場してすいません(笑)今回のコラボ企画の意図は、お互いのリスナーをお互いのチャンネルに行って来いさせようという腹黒い大人の事情がありますが(笑)
Voicyのみなさま、ぜひよろしくお願いします。
林さん、どんなことをやられてるのか、お話をお願いします。」
はやし(以下、は)「stand.fmの皆さん、はじめまして。山梨県にある富士五湖の一つ、西湖というところで、古民家宿の管理人をしております、林です。
僕は出身は栃木県になりまして、何度か移住をしたり、海外を放浪した経験を経て、4年前に山梨に移住してきました。最初は山梨県のブランド牛である甲州ワインビーフという牛を育てる仕事をしていて、その時に今一緒に仕事をしている河西さんという女性の方に『古民家の宿をやるので管理人をやってくれませんか?』というお誘いを受け、それを引き受けて今に至るという流れになります。」

「『ゆるラジ』はどんな番組なんですか?」
「基本的には西湖を中心に、あとは富士五湖周辺の情報や魅力をお届けしたり、僕が古民家の宿主として日々生活する中で感じたことなんかをゆるくお話しする内容になってます。」

「私も定期的に聴いてますが、緩いっすよね(笑)
林君の生き様はまた別の回にゆっくりききたんですけど、林君は何をゴールにして生きてるんですか?」
「僕のゴールはシンプルで、死ぬときに『あー面白い人生だったな!』と言って死ねればそれが一番のゴールです。」

「なるほどー。もう十分満足したでしょ(笑)コロンビアでパンツ一丁になったりとか、いろんな逸話を残してらっしゃるから十分満足じゃないかと思うんですけど(笑)」
「ではVoicyの皆様に私の方から。善井靖です。『なぜVoicyで配信しないのか』という質問があるとしたら、Voicyさんはパーソナリティ審査がありまして、応募はしたんですが落選しまして、やむなくstand.fmでやっております(笑)
何をやってるかというと観光の再生とか地域作りをする専門家でして、現在仕事で47都道府県全制覇しました。
”地域活性化伝道師”という肩書をお国からいただいておりまして、『靖のいまコロ、あとコロ』という番組を今年の2月から始めました。
ご存知の通りコロナで観光業に携わる方々は大変な思いをなさってますが、どうもマスコミから伝わってくる情報が表面ヅラしか伝わってないなと思い、お世話になった方々に音声で取材して、今何が起きていてこれからどんなことが起きるのか、そんなことを対談型でやっている割と硬派な番組なんだけど、林君俺のやつ聴いてる?」
「もちろんです。非常に参考なることばかりで、逆に”ながら聴き”ができないです(笑)」

「そんなんですよ。僕も最初ナメてて、まぁ10分ぐらい喋れば良いかなと思ってたんですけど、インタビューすると1時間とか喋る人もいて、編集に2時間ぐらいかかっちゃって重い日課になりつつありますが(笑)
今58歳ですが、コロナでいったん疲弊した観光、地域づくりのみなさまのお役に少しでも立てればということで頑張っております。
SUPのインストラクター資格を持っていて、西湖の方でもSUPをどうやって広めていこうかということに関わらせてもらってます。」

「さて林さん、なんでまた西湖に?」
「正直西湖のことは、名前は知っていたぐらいのレベルで、何があるとかどんなところとか、全く知らなかったんですが、僕を誘ってくれた河西さんが、空き家バンクに登録されていたこの古民家を借りて、宿をやることになったのがたまたま西湖だったということで、こちらに移住してきました。」

「山梨って移住先として他の場所も人気があると思うんですが」
「移住先として人気なのは北杜市とかになると思うんですが、そういったところはもう十分知られていて、僕の中では未知のものというか、これから良くも悪くもどうなっていくかわからないというところに興味があって、西湖に決めました。」

「林君いくつでしたっけ?」
「もうすぐ38になります。」

「38歳で『これからどうなっていくのかわからない』って言えるのは素晴らしいですね。まだまだですから人生は。頑張ってください。」
「ありがとうございます(笑)」

「私がなぜ西湖と関わっているかというと、自治体の観光再生アドバイザーをやってきたんですけど、去年コロナで、全てのアドバイザー活動が中止になりまして、昨年57歳で一度無職になるという恐怖の体験をしました。
先ほどのお話でも出た河西さんから頼まれて、観光庁の事業の申請書を書きました。他にも6つぐらいの申請書を書いたんですが、唯一申請が通ったのが西湖だけでした。
ということで西湖をやらざるを得なくなったという経緯で、昨年10月ぐらいから関わらせていただいております。
今後、どんなことが西湖並びに林君の宿で進行していきますか?」
「現状はこの古民家を1日1組限定の宿泊施設として運営しているんですが、すぐ近くに借りている土地で夏に向けてグランピングテントを3張立てる予定でして、そこでアウトドアの楽しみとしてのグランピングを提供しつつ、古民家の良さも知っていただこうということを計画しております。」

「古民ピングっていうんですかね?」
「そうですね。古民家とCampingを掛け合わせた造語ですね。」

「それ以外にはどんなことが?」
「西湖は自然が豊かなところなので、近くに青木ヶ原樹海という美しい森がありますし、あとは西湖は動力船の乗り入れが禁止なので、SUPやカヤックのようなスポーツが安心してできるということで、そういったアクティビティも取り入れていこうと思ってます。」

「古民ピングのマイスター制度を作ってると聞いたんですが、それはなんですか?」
「古民家の良さとキャンプの良さ、それを掛け合わせた新しい価値をお客様に伝える役割のようなものを作ろうと思っています。」

「なんか面白そうですね。もう少し詳しく聞かせてください。」
「話すと長くなりそうなので次回に持ち越しでも良いですか(笑)」

「なるほど、それで来週も聴かせようという作戦ですね(笑)」


はいというわけで、いかがだったでしょうか。
いつもはVoicyの内容を多少要約してnoteに書き起こすんですが、今回は内容が濃すぎて気づけばもう2870文字です(白目
この企画は来週以降も続いていきますので、続きは気長にお待ちください!
とりあえず明日はまた黒木さんへのインタビューシリーズに戻ります!

それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?