建国記念の日の日を記念して考える道路の安全性について

数日前にどうしようか考えたネタですが、結局無断転載のいわれを避けるためにメーカーさんのサイトから引っ張ってくることにしました。

最近、電動車椅子やシニアカーで(歩道があるにも関わらず)車道を走る方が増えているそうです。
私から紹介はしませんが、気になる方は動画サイトにも掲載されていますので、検索してご覧ください。

前の記事で書いたかと思いますが、電動車いすの類は、道路交通法の法律上では歩行者に定義されます。
つまり、電動車椅子やシニアカーで、本来、車道を走ってはいけません

でも、電動車椅子に乗っている当事者の意見を書くと、正直、車道を走りたくなってしまうことは多いです。
歩道というのは、車道に比べるとどうしても道幅が狭く、また日本の山に合わせた地形特有なのかもしれませんが、微妙に傾いた坂や凸凹で舗装されていない道も多いのです。
そして、本来(法律上)は車道を走るべき自転車のかっ飛ばしもあります。走りにくいことが多いというのが電動車いす当事者である私の本音なのです。
その点、車道は基本的に平坦で広い道が多いです。「正直、ここ歩道じゃなくて車道を走りたい。でも、ダメだから頑張って歩道を行こう」と思うことも少なくありません。

日本という国自体の面積が小さく、歩道に割り当てられる道の広さには限界があり、致し方ないこともあるのだと思います。
それでも、電動車椅子が車道を走るということを、迷惑・危険という観点からでなく、歩道を走りたくないという観点もあるということを、この記事でお知らせできればと思います。

ただし、現行では法律違反で、少なくとも日本の事故に対する考え方だと、電動車椅子・シニアカーの運転が余程悪質でない限り、自動車側にも事故の責任が発生いたします。

何が言いたいのかというと、自動車側に恨まれること待ったなしなので、車道の走行は自己責任です。

というか、自身がまともな精神をお持ちなら、まず走らないでください。

最後、敢えてヘイト強めの表現にしてしまいましたが、自動車の運転手さんにご迷惑をかけてしまうと、車椅子・シニアカーの当事者に対する評価を下げることに繋がります。ご協力をお願いいたします。

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