きっと“すぐそばにあるから”

嵐の活動休止発表。
もう1ヶ月近く前のことになるのですね。

実は私、最初こそ驚きましたが、比較的早く納得しました。
というのも、活動休止が発表される数日前のVS嵐で、「櫻井翔 誕生日おめでとう!」なんて話があったんですね。
そのときに嵐のメンバーの年齢を聞いて、「え?!リーダーの大野君って、もう38なの?!ずっと変わらない気がするけど、これからどうするの??」なんて思った矢先の発表だったのです。

思い出されるのは、リーダー大野君が時々、「やる気がない」と突っ込まれていたことです。そのときはネタの一環として見ていましたが、今思うと、「大半はネタだけれど、本当に仕事で悩んでいて、それが少し顔に現れてしまっていたのかな…?」という気もします。

あとは、どなたかが取り上げていて、思い出した話としては、嵐がデビュー15周年のときに結成を発表したハワイの地で、今まで思ったことを話す…という企画があったのです。
そのときにあった話のひとつとして、大野君がこんな話をしたのです。
引用部分は要約です。

「俺、嵐を辞めたいと思ったことがあって。今のままじゃできないようなことをやりたいと思っちゃったのね。10周年のときにたくさんの人にお祝いをしてもらって、それで目が覚めたんだよね」

それに対して、相葉君が返した言葉が

「5人じゃないと、嵐じゃないよね」

この会話は15周年の頃にされたものですが、このときの話が今回の活動休止にもそのまま繋がる気がしています。

大野君はファンの人、たくさんの人に応援されて、どうにか今まで頑張ってきたけれど、人気が出て、あるときは釣りの企画をして、またあるときは個展を開く等、アーティストとして認められて…そのうちに、アイドルではなく、好きな方面のことを好きなようにしたい。好きなようにしたい。そんな気持ちが強くなった。

一方、話を聞いたときは、「活動を続けたい」と思っていた相葉君(私はコメントや会見から相葉君は最初反対派であると読み取りました)をはじめ、他のメンバーは、「5人が揃わなければ、“嵐”ではない」という思いから、活動休止という結論を出した。

すごくざっくりですが、こんなような気がします。

個人的には、嵐といえば、初めてミュージックステーションに出たときのスケスケ衣装を思い出します。
アレからずっと走り続けてきて(個人的にはあまり売れなかった期間があった認識がないのです)、毎日毎日仕事ばかりで、正直なところ、後輩があまり伸びて来ず、(やっとKing & Princeが伸びてきた頃だとは思いますが)結果、キャラクターや活動方針の転換をする余裕もなくて…という状況ですから、今はとにかく後2年近くだけ頑張ったら、大野君だけではなく、櫻井君、ニノ、相葉君、松潤の各メンバーにも、少しゆっくり休んでほしい…というのが私の願いです。

最後に、デビュー曲、「A・RA・SHI」のサビ部分、覚えている方はいらっしゃいますでしょうか?

You are my SOUL! SOUL!
いつもすぐそばにある

嵐の魂は、いつもそばにあるんです!
活動を休止してもすぐそばにあるんです!
だから、悲しまなくて大丈夫です!!

個人的には、嵐が活動を休止してしまうことする自体よりも、「VS嵐」や、「嵐にしやがれ」と言った、嵐5人でやっている番組の終了が悲しいです。
特に、「VS嵐」は視聴時間が多少でも1カウントできるなら9割の放送回は見ていたと思うので、番組が終わってしまうことが私はショックです…。

残り2年弱ですが、それまで嵐の5人をたっぷり拝みたいと思います!!!

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