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蒲江「早吸日女神社」の御神幸祭。(1)~境内~
みなさんこんにちわ。今回は、佐伯市蒲江の西野浦にある「早吸日女神社(ハヤスイヒメ・ジンジャ)」が舞台となります。
2019年の夏、3年ぶりの大祭が行われたのです。
(気合を入れて、早く来すぎてしまった・・・。)
ぞくぞくと集まってくるみなさん。
これから何が始まるのか、わくわくします!
早吸日女神社の起源は1145年で、平安末期まで遡ります。
(一説によると、「神像が海に出現した」ことが始まりとのこと。)
神殿は幾度も再建されているそうで、蒲江町誌には、1712年・1715年・1758年・1806年に再建されたと記載されています。
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何度も何度も再建するくらい大切にされている神社なのですね!
そして、こちらをご覧あれ。あざやかですね!
こどもたちによる「八人太鼓」です。素敵!
獅子舞もセットで、舞われます。
そして、神輿が出てきます。
このような演舞の始まりは1712年。
神殿を再建したときにということです。
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記録として残る最古の神殿再建が1712年。
江戸時代となって、およそ100年。
大きな戦もなくなった時代ですね。
各地で文化が育ち、いよいよこの西野浦にも伝わった・・・
そんな想像をしてみました。
さあ!!祭りのはじまりです!!
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つづく。