御嶽神社と「樹齢400年の大杉」。
宇目に行く道中で立ち寄った、
直川の「とある神社」のご紹介します。
佐伯市直川「神の原」というバス停の近く、
まさに神様が居そうなところがあります。
「御嶽神社」です。石段にゾクゾク・・・。
この階段をどんな方たちが昇り降りしてきたのか。
大きな杉の木は、樹齢400年以上とのこと。
まさに毛利家による佐伯藩ができた頃から、この大杉は生きているんですね~。
かつての信仰心について、想いをめぐらす。
現代はIT技術の進歩で、すっかり魔法が解けてしまった世界ですが、
こういう空間が実際に残っていることで、
繋ぎとめられている文化や歴史があることを感じます。
おそらく都市部も昔は同じだったのでは・・・と思います。
神社を残し、まわりは住宅になってしまったのでしょう。
建物の屋上に「鳥居」と「祠」があるのは、人がそこに暮らした証。
この木は、まだ車もない時代、
宇目・佐伯間を往復する人たちの目印になっていたのでしょうか。