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「保戸島」の夏。
山の上、旗がゆれる。
今日は「加茂神社」の夏季大祭。
こちらは、お隣の津久見市「保戸島」です。
保戸島特有のこの景観は、水産庁の「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選ばれております。
保戸島夏祭りは、二日間に渡って行われます。
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じつは、私は前年(2018年)も島にお邪魔いたしました。その際、初日の「神楽奉納」と「神輿をここ御旅所に運ぶ様子」を見させていただきました。それがこちら。
今回(2019年)は、「本祭」の二日目にやってきました。
なぜ来たのか?(・・・べつに聞いてないって?笑)
それはふたつ理由があります。(聞いて・・)
ひとつは、「神輿が海に入っていく様子」を一度見たかったためです。(これは二日目の行事。初日には見られないという、初歩的な確認ミスが前年の反省点・・・。)
もうひとつは、保戸島は「かつての佐伯藩に位置する島」。
古くから祭事では、佐伯の「五所明神社」と非常にゆかりの深い島である、
ということがあります。その様子を見ておきたかったのであります。
じつは神楽を舞われているみなさんは、佐伯から来られております。
私は、見ていてジェラシーを覚えるほど、盛り上がっておりました。
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「神楽」っていうのは、そのときの空気を読んで、
静かにするとき、盛り上がるとき、
観客にも「静動の呼応」が求められていて、
そういう起承転結の中で、
老若男女が楽しめる最上級のエンターテインメントであります。
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保戸島での「呼応(一体感)」には、ジェラシーでした。笑
保戸島夏祭りは、子育て世代に特に人気です。
神前で「子どもたちを元気に泣かせる」ことを目的に、
ご参加される方も多数。
そして、肝心の「神輿」の出番です。
威勢の良いかけ声と共に、神輿が駆け回ります。
さあ、いよいよ海に入水か?!
・・・と、思いましたら、島中を練り歩いてからということ。
!
なんという運命のいたずらでしょうか。
船の時間がやって参りました。笑
神輿の入水は、見られず・・・。
「来年も保戸島に来なさい」という神様のメッセージと受け止めさせていただきました。
じらしますね~。笑
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当日、最終便にお誘いいただきました津久見のみなさん、ありがとうございました。来年は花火まで見てみたいです。