九州オルレ「さいき・大入島コース」。
船に乗り込む人たち。どこへゆくのか?
初代天皇「神武天皇」が東征の際に立ち寄った島、
「大入島(おおにゅうじま)」です。
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(葛港からマリンバスに乗り込み、船着き場「堀切」へ。)
ところで「大入」の島!なんておめでたい名前!
名前だけではありません。
そうです。2018年3月10日、祝い事がありました。
それは、この大入島で「九州オルレ」コースがオープンしたのです!!
(最終審査を経て、認定は2017年12月22日。)
「オルレって、何?」と言っているあなた!まだまだ甘い~笑
韓国では大ブームとなっています。
この日もすごい人の数で、大変なことになっていました!
「オルレ」とは、韓国・済州島から始まったもので、
もともと済州島の言葉で「通りから家に通じる狭い路地」という意味があります。
済州島の魅力を再発見するためにと、整備された広い道路ではなく、
その土地の風土の感じる路地を歩くというもので、
韓国で大ヒットしました。
九州オルレは、その姉妹版であります!
大入島コースの名所のひとつ、「舟隠し」です。
最高に気持ちいいです。
韓国では、「オルレ」の認知度は非常に高く、リピーターも多いそうです。
この日も、少なくとも100名以上の韓国からの参加者、
またマスコミ関係者の方々が、はるばるお越しになられていました。
島ならではの「みかん畑」や「漁業」などの日常風景を楽しみながら、
のんびりと自分のペースで先に進んでいきます。
美しい景色が続きます。
大入島には「海岸線には道路」、
そして、「ひょうたん型の島の中央にはトンネル」があるため、
8の字に周遊できます。サイクリングにも持ってこいです。
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まだ道路が整備されていなかった時代・・・、
島の向こう側に行きたいときは、「山越え」する必要がありました。
その道が、このオルレコースであるのです。
海あり、山あり。
景色に富んだこのコースは、数ある「九州オルレコース」の中でも、
多くのファンを作ってくれると思います。
360度のパノラマが広がる「遠見山」の頂上まであと少し!
やっほー!!最高です!!
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どうですか~!素晴らしい眺めです。
何気ない風景こそ、オルレの最大の魅力であり、
当たり前の景色がどれだけ価値のあるものであったか。
(九州オルレ全体の2016年度の訪問者は、なんと73,000人。)
最後に、このコースの整備にご尽力された島民のみなさん、
関係者のみなさんに感謝いたします。
この年は台風の被害もありながら、ほんとうにご苦労さまでした。
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九州オルレは、好きな時に来て、自分のペースでいつでも歩けます。ぜひ!
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▼ご参考①「舟隠」
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