クルーズ客船「ぱしふぃっく びいなす」。
「ブオォォォォ!!」
汽笛と共に、佐伯港を離れていく客船。
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2019年9月26日(木)、佐伯市にとって初めてのクルーズ客船がやってきました!
佐伯の女島岸壁が720mの連続バースとなって、待ちに待ったクルーズ客船の初寄港です。
佐伯らしい「お・も・て・な・し」として、まず佐伯神楽が披露されました!「神楽面」はこの日のために作られ、ぱしふぃっくびいなすに奉納されたとのこと!!(今後、乗船される方は、佐伯産のありがたい神楽面を見られるのかな。)
入港時のいわゆる「ご対面」のシーン。
どんなテンションがふさわしいのか、探っているような雰囲気が漂います。
(こういうとき、最初はお上品に。なのでしょうか・・・?)
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さてさて、それぞれに佐伯での滞在の時間はあっという間に流れ・・・、
ここからは「出港前の様子」。
佐伯といえば、吹奏楽。そして、伝統文化。
急ごしらえではなく、
受け継がれてきたものが地域にあることは、幸福なことです。
念入りに準備。
まずは、宇目の千束楽。
華やかで、珍しくて、おもてなしにぴったり!
沢山の方が、甲板に姿を現してくださいました。
そして、吹奏楽は鶴谷中学校吹奏楽部のみなさん!さすがでした。
そこに、音楽に合わせて、佐伯豊南高校書道部のみなさんが、書道パフォーマンス!
ほんとに、中学生と高校生の一生懸命さに、誰もが一気に引き込まれていきます。
素晴らしかった!
「また来るよ~!!!!」という声が聞こえてきます。泣
人の心を動かすのは、大変なことですよね!
お互いに感謝の気持ちを示し合う光景に立ち会えたのは、幸運なことでした。
またどうぞ佐伯へ、おかえりなさいき。
旅立ちって、いいね!