2023/02/12 ボボボブログ (ほぼ今際の国のアリス考察記事)
注!!
この記事はダンガンロンパ2と今際の国のアリスのネタバレを含みます!!
今日やったこと
今際の国のアリスを一気見してしまったああああ
んで、まさに今最終話の超土壇場。「この世界の真実」とやらが分かりそう。なのであえてここで再生を停止して、綺麗に完璧に「この世界の真実」とやらを当ててやる。
注
・シーズン1を見たのは遥かかなたなのでその内容は考察にほとんど含まれない。
・紅茶を飲み始めたところで再生をやめた。
・不思議の国のアリスのストーリーをほとんど知らない。
ってなわけで考察を始めるぞ!!
思いつく限りの現時点で出ていたヒント
植物の成長が前の世界と比べて速くなっていた
東京周辺が山脈地帯になっていた
突如新しい温泉が湧き始めた(でも熱くない場所もあった)
花火によって始まり、その後みんなが覚えていない「何か」が起きた。少なくともここで集団記憶喪失を起こしてる。
「この国の住人」はみんな自由を求めて死んでいった
「この国の住人」は元々はプレイヤーだった
キュウマの、お前がそう思うならそうなんだろう発言
おそらく日本の中には東京都民以外の人類がいない
電波が通じないので外国がどうなっているかはわからない
脱落者を仕留めるレーザーが何もなさそうな空から飛んでくる
アリスが執拗なまでにいつか元の世界に戻れるんだろ!?って聞いて回っている
記憶が曖昧だが、遅れた参加した人もいる、、?
まぁここら辺だろう。これらを元に色々な設定を練っていこう。
「この国の住人」の設定
2期で登場した「この国の住人」は自分が覚えている限り、全裸兄貴、アリスガチ恋姉貴とクズリュウ。彼らにとっての芯、生きる動機となるものを見ていこう。最初の二人は共通して真の自由を求めていた。クズリュウも、元の世界に戻るなどではなく、納得できる生き方を模索するというものだった。まず前提として、おそらく彼らはゲームを生き延びて、かつこの世界の真実を知った上で住人になっている。そう考えると、元の世界なんてものはないと考えるのが自然だ。
一つ投げたい疑問は、彼らは本当に皆最終ゲームを切りあしたのか?ということになる。彼ら全員最終ステージをくぐり抜けたのなら倍率高すぎないか、、?と思ったが、新しく参加する人間がいない、つまり参加者の総数が減る一方だったと考えると”最終ステージ”が複数箇所で発生してそこで生き残った人たちを「この国の住人」として迎え入れていたのかもしれない。そう考えると、今アリスが挑戦しようとしている最終ステージとは全く別次元の内容だと言えるだろう。
「この世界の真実」
遅れて参加した人、この世にいない人にヒントをもらう、でっかい花火を栄に一気始まったというところを踏まえると仮想世界、SAO、コナンのベイカー街の悪夢、ダンガンロンパ2的な展開にも思えるが、そうだったらわざわざ地質学的な要素を入れる意味ないので排除する。VRだったら温泉、象、切り立った山々、加速する成長の描写の意味わからんもん。
じゃあ何があり得るのか?
私が至った答えはこれだ!!
ズバリ、、、
太陽が地球に近づいてきてるから人類絶滅するわ!!
もうこれしか思いつきません。
太陽が近づいてるから地球も温まって温泉ボーーーン。紫外線が強いから植物もぐんぐん成長。
太陽はめちゃくちゃ重力が強いのでその影響で山が切り立った、、???これは全くしっくりこないな、、
んでおそらく花火が打ち上がったのはみんなの注意を一点に集めるため。みんなが一点を見たら、そこから記憶喪失を起こすレーザーかなんかを大衆の大半に当てることができる。
じゃあなんでこんなデスゲームが始まったか?
おそらく太陽が地球に近づいてきて人類が絶滅することが確定したので、残り短い時間をどう過ごすかを選ぶだけだった。んで早いうちにそれを予期した上層部の人間が、絶滅が確定したことを民衆が知ってもカオスしか残ってないからせっかくだしゲームして余生を過ごせることにしてくれた!と読む!!!!
ってことでみます最終回!!
以下ネタバレ注意!
どっひゃああああああああああああああああ
こんなに納得感のある夢オチなんてずるいって!!
夢オチは禁じ手、絶対誰も使わないからまさかと思ってたけどやってしまうとは!
今際の際で生きる目的や気力を見いだせない人は死んでしまう。これって現実でも本当にあるっていうよね。自分の願い、目的が叶った瞬間ポックリ死んでしまう老人とか。でもそんな中でも運がなければやっぱりそのまますぐ死んでしまう。だからこの作品に出てくるデスゲームはいちいち生きる目的、そしてそれを成立させるための死生観などを考えさせるようなゲーム構造ばっかりだったんだろう、、
今思って一番ビビっているのはチシヤのデスゲーム。特に天秤。あれはまさにチシヤが他人を少し見下している要素と、人の命の価値について自己問答する彼自身の内面を象徴したようなゲームだった。彼が死の際で自分に生きる価値があるのかを問うた時、決めるのを放棄する人と出会うのは必然だったんだろう。つまり彼は自分の 過去の行いから自分の社会的な生きる価値を見出すことができなかったが、そもそも価値を決めなくてもいいという捉え方を得ることで自分の生を正当化できた。他のデスゲームも作り込まれているのかもしれないと思うとテンション上がるが今回はもう眠たいのでここまで。
何はともあれ、中々興味深い死生観を多く目の当たりにすることができて興味深かった。とても面白かったですありがとう。今際の国のアリス。タイトル回収も鮮やかだったよ、今際の国のアリス。
では、また。
斎家リック
あれ?ちょっと待って?
植物の成長が前の世界と比べて速くなっていた
東京周辺が山脈地帯になっていた
突如新しい温泉が湧き始めた
この伏線なんだったん?関係なくね?どう頑張っても繋がらんのやが。
まぁいいか、、、
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