都市部から郊外への移動が加速している
コロナにより、アメリカでは昨年秋ごろから都市部のアパート(日本のマンション)から郊外の一戸建てへ移住する動きが加速し、住宅バブルの状態という事です。日本では輸入材がほとんどの為、木材価格が急騰して、4割から5割高という状態で木材の流通がおかしな状態に、又木材が入らず建築が遅れている状態です。
日本でも都市部に住んでいた方が郊外へ移動する方が加速しているようです。今年に入ってから埼玉県内の新築の問い合わせに比べ、県外(都内や他県)からの問い合わせが5倍くらいになっています。コロナに加えて災害(台風や地震、洪水など)の頻度の多さや大型化によって比較的災害の少ない埼玉県が好まれているのも要因かも・・
建売にも変化が・・埼玉県の所沢近辺では建売住宅と言えば数十年もの間、土地面積は30坪(100㎡)が当たり前だったわけですが、昨年末ごろから45坪から50坪の広めの区画が人気が出てきています。昨年初めにコロナになったときの予測は株価は大幅に下がり経済は悪化し、住宅を建てる人はいなくなりというようなシナリオを書いていた方がいましたが、(誰もがそう思ったはずです)株価や仮想通貨はバブル状態、住宅業界も堅調、と予想できない状態になっています。
コロナが終息すればすべての業界が元にもどり、空前の好景気になってほしいですね。いや、みんな我慢していた分、飲食や旅行業界はバブルになることでしょう。それまで我慢あるのみです。あと少しだけ!