逆足踏切のアタッカーへのコーチング
逆足踏切のアタッカーは矯正すべきか?
バレーボールコーチであれば、このテーマについて考えたことは一度はあると思います。本記事では、このテーマについて書いていきます。
逆足踏切についてまずは確認していきたいと思います。
※本記事では右利きアタッカーを前提として考えていきたいと思います(左利きアタッカーはすべて逆だと理解してください)。
まずは、アタックを打つ際の簡易なプロセスを確認しましょう。
【助走→踏切→ジャンプ→ボールヒット】
上記の順番でアタック動作は行われます。通常(順足)であれば踏切は、
【右足→左足】
となりますが、これが逆足になると
【左足→右足】
となります。
逆足踏切にすることによるメリットとデメリット
では、逆足踏切であることでどんなメリットがあり、またデメリットがあるのでしょうか?その点について詳しく見ていきたいと思います。
▶︎逆足踏切によるメリット
アタックコースやタイミングが取りにくい
これは、右利きプレーヤーが左利きアタッカーに対してブロックやディグを行う際、コース取りやタイミングが取りにくいということに似ています。逆足踏切のアタッカーの打つボールのコースやタイミングは順足踏切のアタッカーとは違ったものとなる可能性が高くなるでしょう。
上記以外にもメリットがないのか色々と考えてはみましたが、明確なメリットとして挙げられるものは現時点では他に考えられませんでした。この点については、今後も考えていきたいと思います。
バレーボールに関する記事を執筆しています。バレーボーラーにとって有益な情報を提供することをコンセプトにしています。