「亮介さんとあおいさんとぼくと」についてのまえがき兼あとがき
こんにちは。雑賀です。
第1話はこちらです。
「亮介さんとあおいさんとぼくと」が完結しましたー!
パチ…パチパチ…パチ(疎らな手拍子)。
いつも読んでくれている方、ありがとうございます。
素人の、不行き届きが多い文章を、読んでくださっていることを感謝すると同時に、この世にはなかなか変わった人もいるんだなと感心しました。
失礼いたしました。
別に頼まれているわけでもないですが、前書き的なあとがき的な、なんらかの話をしておいた方が、読者の方もおもしろいかなと思ってパソコンを手に取っております。
はじめて書いた小説です。
正直、小説の書き方なんてよくわからないけれど、自分のうちにある想い、幻想、感覚や内面のようなものをひたすらつづりました。
だいたい一年くらい前に書いて放置していた小説を、noteで読みやすいように改行を増やしたりだとか、「なんやねんのこの表現、あかんやろ」と思ったものを一部修正しました。
やはり自分で読んでいても「うーん」と感じるところはあります。このレベルものしか今は書けないのだなという力不足も感じます。ただ同時に、どこかやりきったという満足感もありますし、どこかの誰かに何かを共有できる感覚もあります。
小説を書き始めて感じたことは、プロの作家さんが書いてらっしゃる文章がいかにすばらしいことか。「こんなん大しておもしろくないやんけ」と思っていた作家さんの作品でも、その中の緻密さ、描写の丁寧さ、テンポの心地よさを感じるようになりました。
その、自分の文章を鑑賞する能力も高まった気がします。
だから、みんな小説を書いてみよう。
なんの提案やねん、って話ですね。
「亮介さんとあおいさんとぼくと」という話は、自分の大学時代の経験や感じていたこと、その当時に会った人たちの経験や彼ら・彼女らが話していたこと、あるいは世の中の雰囲気など、そういったものから、妄想を膨らませたり、出来事を混ぜ合わせたり、等々、いろんな加工をほどこしたフィクションです。
だからいくらか本人の経験っぽいところもありますし、嘘みたいな話もありますし、そういう視点で読んでいただくのもおもしろさの一つかもしれません。
1〜30までありますので、つまらないところ、至らぬところもあるかと思います。その中には一つくらい「これはまあ、悪くないんじゃないか」と思っていただける章があれば幸いです。
ぜひ、感想やコメントもいただけるとうれしいです。
また別のどこかお会いしましょう
それでは
雑賀千尋
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