後悔に関する話

後悔

人は多かれ少なかれ後悔と背中合わせ
ないし同居していく生き物である

みんな身に覚えがあるだろう
俺も多かれ少なかれある
今回はそこの部分の話

結論から言えば自分は「短期的な物は少なからずあれど、どうしてもあの時に戻ってこうしたい!って物は正直一つもない」
短期的なものはありますよ人間ですし

厭世家にしては珍しいようだが、
そもそも自分に対して良くも悪くも期待をしていないので
「どうせ戻った所で外的・内的要因で同じになるであろう」と思っているからである

よくある
「これがあればもっと上手くやれるのに!」
って思って始まる巻き戻し系サムシングとかはそこが起となり展開していくかなと思うわけだが

何度やったって俺にはそれが限界だろという気持ちがあるので過去に戻りたい事はない

どのみち俺なら
同じように失敗をして
同じように生傷を付けて
同じように狂っているんだろう

そんなもんだ
上手くいった試しなんざねぇや

逆を言えば過去に戻ってあの時こうしていればと明確に事象を想起できるのであればそれはある意味で幸福なのかもしれない
自己に内在する是正点を明確に理解できてるだろうしな

後悔しないように生きることは然も美徳のように声高に謳われがちだが
ポジティブなプラス方面で後悔なく生きれれば上等
このようにネガティブなマイナス方向に後悔なく生きるのも妥当と言えるかもしれない

俺だよ