ソシャゲから足が遠のいたオタクの話
noteを最近全く更新できてなかったさいじょーです。
突然ですけど昔めちゃくちゃハマってたソシャゲを最近ほとんどプレイしなくなってしまったんですよね。今回はなんでそうなったのかなって事を書いていきますね。
もともとソシャゲにかける比重が大きかったオタクだったのでプレイをやめて数ヶ月はなんだか空っぽに近い状態でした。というか未だにその感じは続いてます。
なんとなく現行コンテンツを追えてない感覚。何一つとして今この界隈に居ますって提言できないオタクとしての立ち位置で、地に足がついてないってまさにこのことなんだろうなぁって感覚で生活してます。
でもまぁソシャゲやめて公開もしてなくて、根っからのオタクなのでまた性懲りもなく他のジャンルにハマるんだろうなぁって思いながらこのnoteを書いてます。
前置きがちょっと長くなってしまったんですけど実際にどんなソシャゲをプレイしていたのか作品ごとの小話も交えて紹介していきますね。
ハマってたソシャゲくんの紹介
・FGO(Fate Grand Order)
もとより型月作品大好きだったんですよね、中学生の頃みたUBWはまじで感動しました。この作品はストーリー語りだすと終わらないので省きますが公式でも語られている通り、ストーリー500万字超えのシナリオを読むゲームですね。
ゲームパートもコマンドRPGで、キャラはもちろんスキルや装備品(概念礼装)も充実していてすごくやりこみ要素はあるゲームでした。
ハマってたキャラはアーラシュというちょっとマイナーな神話の英雄です、出典はペルシャ神話から。ほんと推すっていうかなんか人として惚れてた? って感じのキャラクターですね。
ペルシャ神話の中でも戦争を終わらせるために弓を引き、全身全霊の一撃で大地を割り国境を作り、その驚異的な一撃と引き換えに彼の肉体は四散したと言われています。
なんか生き様としてかっこよすぎませんか? ほかにも色々エピソードはあるので木になる方はペルシャ神話履修してみてください。
・A3!
これは女性向けゲームで、サービス開始当初はそこまででしたが最近では女性向け界隈では大きな存在になっている作品です。これは自分が潰れかけている劇団の監督になってそれを再建していく物語で、その過程で様々な男性キャラと知り合っていく様なゲームになってます。
キャラも充実していてイベントでもキャラクターを満遍なくピックアップしてくれている運営に好感が持てていたゲームですね。
このゲームでの推しは伏見臣くんですね。身長が190cmで元ヤン。今は面倒見がよくて男四人の家族だったため家事全般が得意で差し入れにスコーンを焼いて持ってくる。特技はカメラっていう。
なんというか設定盛りすぎだろほんとにって感じのキャラでしたね。最初は皆木綴推しだったんですけどメインシナリオ読んで完全に伏見臣に落ちましたね。
すごい達観してるように見えて葛藤してるキャラなんですよ。本当に人一倍葛藤を抱えたキャラで、でも皆のことを大切に思うばかりに自分のことをおろそかにしてしまう……
ほんとに相当推しましたね、A3!に関してはまじでいくら積んだか思い出したくないくらいハマってましたね。
ゲームはもちろんのことメディアミクスしたらそれを追って、コラボカフェが始まればドリンクファイトをして、生放送なんぞあろうものなら絶対にリアタイしてTwitterで当時のFFさんと狂喜乱舞していました。
刀剣乱舞
これはまぁ以前noteにも書いた同田貫正国がいるゲームになってます。2015年にサービスを開始して今もなお女性ジャンルの中では不屈の大手ジャンルと言った作品ですね。
これに関してはゲーム外でのメディアミクスやコラボ商品、グッズなどが主なコンテンツとなっている作品です。
推しはまぁ何回も言ってる同田貫正国ですね、ほんとかっこいいんですよ。ここで語りだしたら終わらんので控えますけどどのくらい好き勝手言うと持ってないグッズ数えたほうが早いくらいでわざわざ熊本まで聖地巡礼したり、刀が展示されれば飛んでいくような推ししてました。
これもいくら使ったかとか考えたくないですね、ええほんとに。コラボカフェはほぼ全て行ったしここに関しては相当同人も買い漁ってるのでまじで未知数なんですよかけた金額は。
ただまぁ舞台に関しては行けなかった(福岡来たと思ったら台風で泣く泣く諦めた)とかでまだましなウン十万くらいでとどまってくれてると思います。
なんでソシャゲから足を洗ったのか
・ソシャゲの対する疲労
一番大きいのは疲れたからですね。地獄みたいなレベリングや素材採取のために永遠画面タップするのに疲れてしまったんです。
ずっと同じ作業の繰り返しでイベントなんかもストーリーなんて初日回収当たり前で残りのイベント期間二週間ないくらいは睡眠時間もしっかり管理してスタミナ浪費しないように回してランキングに食い込むために必死に努力してました。
お金積めばランクインは余裕だったんですけど何分学生でA3!ってまじで狂気的なスピードでイベントが押し寄せるので余裕はまじでミリもありませんでしたね。
供給としては嬉しかったんですけどまじで代償がデカかったですね。あの頃の生活リズムにはもう戻りたくないなぁって思います。
もちろん推しは好きですし、作品自体はすごく好きなんです。ただゲーム性を好きになれなかったんですよね、ただただスマホ画面をタップする。その作業がどうしても好きになれなくって。リズムゲームとかだったらまた違ったのかもしれませんね。
・居心地の悪さ
いざゲームの頻度が減ってくるとTwitterに居場所がなくなるような感覚に襲われたんですよ。
皆次回のイベントの話をしたり、リザルトのSSを上げたり、デイリーミッションをきちんと回収した旨のツイートを見てると勝手に居心地が悪いなんて思ってしまったんです。
みんなはきちんとゲームをプレイして、それが推しへの愛の形だって思ってる自分が居て、だったら現状自分は推しを愛せているのだろうかってぐちぐち考えるようになっちゃったんですね。
それってやっぱゲームにも影響してくるわけで、推しの育成が滞ったり新環境に対応した編成作りが遅れたり。そんな感じで環境からも置いていかれた状況でしたね。
・純粋な資金不足
さっき上げたゲームの中でもA3!とFGOって自分がプレイしてた時代にはまだ天井がなかったんですよね。(FGOに関しては未だにないしA3!はついたと言っても一部のみ)
天井ってのを簡単に説明すると、限定ガチャだとかを規定回数まで回すと確定でピックアップされてるキャラがもらえますよってシステムです。これがあるのと無いのではだいぶ違いますよね。
実際天井がない頃プレイしてた自分はいくら積んだら推しが出るのかわらない。けどゲーム内で読める情報がないと推しを語ったり二次創作を読むこともできないっていう連鎖に陥ってたんですよ。
好きだけど推しのために万単位でお金をほいほい出せるかって言うとそんなわけなくてですね。出来る範囲で回して推しを引けず二次創作や同界隈の方とのお話についていけずにフェードアウトしていきました。
・他に楽しいことを見つけられたから
これは正直なんにでも言える話なんですけどね、簡潔に言うと沼を移ったって話ですね。自分はソシャゲ沼を抜けて新しく配信者や据え置き型のゲームに嵌っていきました。
配信者っていうのはバーチャルユーチューバーのことですね。自分はにじさんじって箱をメインで見ていますけど他にも企業から個人まで幅広くて面白い界隈です。
次に据え置き型ゲームですね。FF14っていMMORPGをずっとプレイしてます。知ってる方は「FF14も結局の所面倒なレベリングしてるしソシャゲと一緒じゃん」って思われるかもしれないんですけど自分は強くなることを目的にプレイしてるので続いてるんだと思います。
自分は人と話したり一緒に攻略することが楽しくてFF14をプレイしています、ソシャゲのゲーム内じゃ結局ソロで特にA3!だとかによくあるランキング報酬みたいなものが基本コンテンツとして組み込まれてないところに惹かれたんだと思います。
ダイマみたいになってますけどまじでFF14楽しいんですよ。人との交流の楽しさを思い出したっていうか。
初心者の頃どんまいって声かけてくれた人とかわからないところ教えてくれる人だったり、仲良くなって攻略手伝ってもらったりお金稼ぎ手伝ったりした人とか。
今までソロプレイのソシャゲしてきた自分には凄く心地のいい場所でした。
最後に
ソシャゲってタイアップとかが多かったり人口も多くてコミュニティとしては大きくて凄く楽しいんですけど、自分はさっきみたいな理由でやめてしまいました。
特に何がいいたいわけでもなく、ふと「最近全くログインしてないなぁ」って思ったことが発端でこの記事を書きました。見てくださった方でソシャゲで似たような悩みを持っているけどオタクは辞めたくないって方は一旦界隈から身を引いてみて宙ぶらりんになってみるのもいいかもしれませんね。