【悩み解決】夫婦円満の秘訣は?長く続く関係ってあるの?離婚しないための方法は?その疑問を解決します。
最近は一人の方が楽だ、などで結婚しなくたっていいと思う人もいるみたいですね。寿命で考えると、男性は未婚の人の死亡中央値が67.2歳で配偶者がいる方に比べて14年以上も早いというデータもあるみたいですので、一人の方が楽だと安易に考えられないかもしれないですね。
結論を言ってしまうと、互いを理解できればできるほど良い関係が長く続きます。
なぜなら元々お互い他人ですから、時間をかけて理解し合ったもの同士以外に、他人より深い仲になれるものはいないですからね。
なぜ結婚するの?
そもそも何で結婚する必要があるのでしょうね。簡単な話でいえば、仲の良いカップルを見ていると幸せそうですよね。その延長線上に結婚があるのでしょう。ちゃんとした人と出会う事ができれば、一人の時よりも幸せになるのですね。
なぜ一人よりも一緒にいる方が幸せを感じるかというと、自分のしたい事で相手を幸せにする事ができれば、その時に幸せが2倍生まれているからなのです。
一人で自分が幸せに感じる事をしても、幸せになるのはあなた一人ですよね。でも、あなたがしたい事で相手が幸せを感じると、その時にはあなたと相手の二人分の幸せが生まれるのです。つまり、幸せが2倍になります。
相性が良い相手だと、この2倍の状況がたくさん起きていくので、それが多ければ多いほど幸せが増えていきます。
さらに結婚をする理由としては、人生には波があるという事も影響していると思います。結婚式の誓いの言葉では「健やかなる時も病める時も愛する事を誓いますか?」と聞かれ、誓うことで結婚が成立するというのがあります。日本の伝統だと結納でしょうか。
要は、相手を幸せにするという約束をするわけです。人生には必ず波がありますので、思い通りにいかない時もありますが、二人で手を取り合って幸せを築いていく約束が結婚ということですね。
結婚生活が長く続かない理由は?
とはいえ、今は離婚する人も多いですし、一緒にいるのが苦痛になってしまうなんて人もいるのが実態ですよね。付き合っていた時のように、幸せを増やしていくにはどうしたらいいのでしょう。
お付き合いと結婚の違い
付き合っている時と、結婚した時の大きな違いは一緒に過ごす環境の広さです。
物理的に一緒に過ごす時間が増えるので、明らかに自分一人の時間が減ったり、今まで考えてなかった問題が起きたりしますよね。
元々同棲をしていたとしても、結婚した後では意識が変わると思います。生活を一人分で考えていたものが、無意識に二人分で考えるようになりますので。
このように環境の広さが変わってくると何が変化するかというと、幸せと感じる量と不幸せに感じる量のバランスが変わりやすいので、まず最初に大切にしないといけないポイントですね。
人と付き合う時は、意識していないですが幸せの量を比較して考えているのです。この人といるとなんだか落ち着くな、とか、なぜか一緒にいると楽しいな、とか。その幸せの量が、結婚してから変わってしまうと、こんなはずじゃなかったのに。。という気持ちになってしまう事がありますね。
なので、結婚して最初に大切な事は、幸せのバランスを崩さないように、お互いに調整をしていく事が必要になります。思っていたものと違っても、互いに意見を交わしたり、関係を続けていく上でどのように折り合いをつけていくのかという事が大事になりますね。
互いに理解していけるかどうか
長く関係が続くかどうかは、この互いを理解していけるかどうかにかかっています。なぜなら、所詮は他人ですから、分かり合えない事があるのが当然だからです。ただ、逆にこの事が長く続けられる秘訣にもなっていきます。つまり、
相手を理解すればするほど、相手はあなたから離れられなくなります。
付き合えばわかると思いますが、価値観が違ってぶつかってしまう事がありますよね。それによって別れたりするわけですが、ぶつかっても話し合ったりなんだりで相手を理解して受け入れていく事を続けていくと、他の人には理解されないこともあなたには分かってもらえると感じて離れられなくなるのです。他人である事が逆に強みになるのですね。
ただ、理解するというのはちょっとポイントがあるので注意してくださいね。これは相手を論理的に理解する事だけではないですよ。自分が分かるまで相手に説明を求める事ではないので誤解のないようにしてくださいね。
理解するのは、こういう時には相手がこういう風に考えるんだな、というように出来事を学んでいく事なのです。
その出来事に関して、あなたが理解できなかったとしても問題ないです。数学的にいうのなら、過程と結果を覚える感じですね。笑
そして、あれ?前と同じ状況なのに違う事が起きたぞ?という時は、その時によって違うという事や、色んな結果になる事があると学んでいく形になると思います。
細かく理解したいのであれば、理解できないなら別れた方がいいかも、と思うくらいの状況に限るのが良いと思います。姿勢としては、理解されるよりも理解する気持ちが大事ですよ。
分かってもらいたい時は、相手も分かってもらいたい。
相手に分かってもらえない、と思う事ってありますよね。ただ、元々他人なので全てが分かるわけではない、というのが基本的な事なのです。全てを分かるようになるためには、相手と同一人物になるしかないのですよ。でも、相手を分かろうとする事は誰しもができる事で、とても大切なものになりますよ。
例えば、相手の痛みって分かりますか?
骨折の痛みや、ガンになった時の苦しみ、若くして子供を無くした時の悲しみなど。経験していれば想像がつきますが、経験がなければどう考えても分からないですよね。すごく辛いのだろうなと思っても、どれだけ辛いのかは分からないですし、体験できないので、これはすごくつらいよな、と想像はできても感じる事はできないわけですね。
ただ、相手の痛みを分かろうとする事はできます。どれほど辛いのかな、と。そして、想像することもできない位の痛みなのだ、と理解する事はできると思います。分からないから知ったこっちゃない、となると相手の気持ちは離れやすい状態になります。理解されないという事は、どれだけ一緒にいてもただの他人のままなんだなと感じるわけですからね。
分かろうとする事から先に話してしまいましたが、分かってもらおうと思う時も注意が必要なのです。
あなたが分かってもらいたいと思っている時、相手はどういう状況か分かりますか。その時、相手は意見を求められていないので、感情を持たない置き物のような状態にされるわけですね。ある意味、人格を無視されるような状況になってしまうので、人によっては強く反発をしたり、知らぬ間に嫌な思いをさせてしまう事があります。相手も自分の気持ちを知ってもらいたいなと思うのが自然ですからね。
これもまた先ほどの話になるのですが、分かってもらおうとするのは、分かってもらえないなら別れた方がいいかも、と思う状況に限るのが良いと思います。
「お付き合いと結婚の違い」の場所で話しましたが、最終的に関係が続けられるかどうかは、幸せと不幸せに感じるバランスになります。なので、不幸せの方が大きくなってしまうような状況であれば、お互いに気持ちを伝えて解決していく事が必要になっていくわけですね。
相性の合う相手とは?
色々と解決に向けた話をしてきましたが、そもそもどんな相手がいいのか、という話をしていきたいと思います。
それは、自分が自然に過ごしているのに相手が幸せを感じてくれるような相手です。
関係が続くためには、幸せと感じるバランスが大切だと話してきました。なので一番良い相手は、あなたが無理せずに相手を幸せにできる人になります。つまりは、人を幸せにできる力がなければ良い結婚生活は送れないという事なのですよね。
ただ、諦めないでくださいね。これは人と付き合う事を目的にするわけでなく、あなた自身の人生を幸せにしていく事自体が目的なのです。あなた自身を幸せにできる力があればあるほど、その力がそのまま誰かを幸せにできる力になります。誰かのためでなく、あなた自身のために、あなた自身の人生を幸せにできる力をつけていく事が大切ですよ。
その力が高まれば高まるほど、相性の良い相手に出会う確率は高まっていきます。結局は、あなた自身の人生を充実させていく事自体が、相性の合う相手に出会うための条件になるのですね。ぜひあなたの人生を充実させて、あなたの力を成長させていってくださいね。
まとめ
結婚についての話は、今回の内容以外にも、幸せを当たり前にしないとか、理解を深める細かいポイントとか、色々とあるのですが長くなってきたのでまたの機会にしますね。
今回のお話は、互いを理解していく事が何よりも大切な夫婦円満の秘訣になりますよ、という事でした。ぜひ幸せな結婚生活を送ってくださいね!