だんじり

縄の 引き手に 連なる
兵が 咆哮
やり回す 石臼がごと
錦の稔に 笛 鳴りて
股引きに まくる 荒々しきは
清めの塩
晴れて 健やかなれ
轍の 末の 末まで

 
【鎌倉の天気】
 きり文の 銀雲の下に なみは冷たし


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