はたた

まつかぜや
本宮 青田に立てる 錫杖の
いさ
うち 忘れぬる 香触森
地蔵まつ 遠つ人
洞の炭
夕べに 焚ひて 山紅く
何神の 祭かと
鬼石 おどろき、ころがる
な末 の
末 まで

 
【漢詩】
 東雲焼紅忘紫色
 然枕落夢郷沈睡
 吾不醒如溶滾浴
 何失色以即敗北


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