スイッチは準備体操ではない
4/22 N.K
スクランブルの展開は柔術だけやっている人は苦手な印象
MMA、レスリング、グラップリング
を併せてやっている人はできる
スイッチは着・ノーギどちらでも使えるので
ウォーミングアップの時から
相手にがぶられていることをイメージしてやるべし
タックルに入ったタイミングで
相手がスプロールしてきた
上から相手が潰してくる
ここで相手にコントロールされると
サイドバックをとられたり
首を狙われたりする
ここからの脱出にスイッチが必要になる
腕流し
スイッチを使わなくても脱出する方法として腕流しがある
スイッチ前段階としても有効なので覚えておく
頭は必ず上げておく
首側の腕をキャッチする
片手は肘の上
もう1つは手首(の袖)
を掴み引き寄せる
*頭が抜きやすくなる
掴んだ肘側の肩・肘を前に出すようにして相手を送り出しつつ
対角の足を下げていくと
相手の身体が流れ
頭が抜ければ
掴んでいた腕にツーオンでプレスをかけた状態になる
サイドバックをとる
スイッチ
腕流しをすると相手がバランスをとって潰したり回り込んでくる
しかし頭側のプレスが軽くなりスペースが空くので
ここでスイッチを狙う
スペースが空いたら
肘をしっかり引き寄せておき
出たい側の足を立てる
天井を見て素早くスイッチする
足は斜め前・相手に近いところに出す
*足を遠くに出すと頭が落ちてしまう
*後頭部は常に相手に付いておく
サイドバックをとるか
後頭部のプレッシャーをかけ頭方向に回ってがぶり返しする
ハーフガード
相手の足が遠い場合や
プレッシャーが強くスイッチできない場合
丸まって動くのを待つ
肘・手首は掴んで引いておく
相手がサイドに回ってきたら
足を抑えて動きを止める
止めた側の足を立てて
もう一方の足はスライディングするように股下に差していく
足を抑えていた手は腰に回し
ハーフガードに入る a
そのまま止まらずに
バックテイク・膝カップしてスイープ・ディープハーフなどに展開
a で枕を狙われたら
相手は上からラリアットするように枕をとりにくる
自分から背中をマットに着く勢いを利用して
足と手で相手の身体を大きく頭上に煽る
相手の両手をマット着かせる
足組みコヨーテハーフに変え(外足を絡める)
奥の膝をカップしてタックルスイープする
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?