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私の虜Top3フルーツ。

■ベトナム産パッションフルーツ。
・最近のニュース、「ベトナム産パッションフルーツのオーストラリア輸出はマンゴー、ライチ、リュウガン、ドラゴンフルーツに続き5種類目の輸出果物として許可される」。
・ベトナム農業農村開発省傘下の植物保護局は「在ベトナム・オーストラリア大使館とともにベトナム産パッションフルーツのオーストラリア輸出と、オーストラリア産プラムのベトナム輸出許可について発表する式典を開いた」。

■ベトナム産果物は世界60ヵ国へ輸出。
・熱帯で採れる果物に大きな潜在力を持つベトナムだが、「現在ベトナム産果物は約60ヵ国に輸出されている。パッションフルーツは生鮮・冷凍のほかジュースなどの形を含めて20ヵ国に輸出されている」。
・「ベトナムのパッションフルーツ栽培面積は1万2000ha超で特に北部山岳地帯で拡大傾向にあるほか、南中部高原地方でも関心が高い」。今後「両国は引続きベトナム産ザボンとオーストラリア産ブルーベリーの輸出に向けた作業を進める」予定だ。
・ベトナムは近年「パッションフルーツの品質向上に力を入れ、トレーサビリティを確保する取り組みを行っている。植物保護局は今後、輸入国が設定する要件をクリアできるような生産を行うよう栽培地域と農家に指導し、パッションフルーツ製品の利点をさらに引出したい考え」を示す。

■まるでカニを頂くように。
・余談、上述のようにベトナムには日本にはない、私にとって生れて初めて食すフルーツが数多く存在する。そして、その美味しさは国内外多くの人々に愛されている事だろう。私の勝手なランク付けで果物たちに大変申し訳ないのだが、ベトナムで頂き『私を虜にしたTop3フルーツ』は気品漂うライチ首位、『果実の女王』といわれるマンゴスチン2位、甘くとろりと弾ける美味しさパッションフルーツ3位。
・ライチの生産地は主に首都ハノイより北に位置しており5月〜7月が食べ頃となる。ちょうどその時期、大分昔の話だが私は日本からベトナム北部に旅行する旧友をアテンドしていた、そこにノンラーをかぶり自転車に乗ってライチを目一杯山積みしたお母さんが横切る。私はすかさず彼女と値段交渉、購入し近くのカフェで今が旬のライチを彼らと頂いた。
・食した瞬間彼らは「何だこの美味しさっ!」、「うわぁっ美味しいーっ!」と驚きを顕わにし、その後はまるでカニを頂くかのように皆無言で無我夢中で食べ続けた。それ以降何年経っても話す度日本にいる彼らは「あのライチをまた食べたいなぁ」と何度も繰返している。

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