【モテる】父を見て育ったアラサー女が思う、モテる男性の特徴。
父はモテる。
若い頃も、結婚しても、定年しても尚モテる。(母の気苦労を察する)
モテる父をもつ私が、半年以上付き合うのは、なぜかモテる男ばかりだった。
アラサーの今になって「モテる父が”男性の見本”として育ったからか」と気づいたので、モテる男って、こんな特徴あるなと思う部分を書いてみる。
■ モテる男の元に、生まれ育った女
中高校生の時、父と2人でラーメン屋にいくほど、父に対して嫌悪感が全くない。
仕事が忙しい男だったが、日曜にときどき、アウトドアに連れ出してくれた。
「明日、すずの好きな自然に連れてくから、今日は早く寝なさい」
どこに行くかも分からない、謎めいた父の提案は、いつもワクワクだった。
この方程式が、子供の頃に出来てしまったのだ。
決断力や行動力のある男性なんて、世の中に1割くらいしかいないので(アラサーの見解かつ偏見)
数ヶ月もすれば、気になっていたはずの相手に、落胆することが多かった。(いわゆる冷めるという、お互い悲しい結果)
◇
さて、簡単に父のスペックを紹介しよう。
進学校出身、大手企業の管理職経験、車・バイク好き、ガチのアウトドア勢(川釣り、ワカサギ釣り、登山、キャンプ、山菜ときのこ採りなど)、中肉中背で適度に筋肉質、童顔で若く見える、口数が少ない、ユーモアがある。
進路で悩んでいたときの私に「自分の好きなことやればいいよ。自分の人生なんだから」と言える器をもつ男。それが父である。
◇
小学生のとき、土日の部活の迎えに、父が来てくれることがあった。
TOYOTAのハイラックスという、大きくてゴツい車に乗り、サングラスをかけて登場。「おう。荷物(もらう)」と、言葉数少なく迎えにくるような男だ。
それを見た、友人たちは「すずのお父さん、かっこいい!」と口々に言っていて、自分の父が誇らしく思えた。
■ モテる男のポイント その1
同級生のお母さん同士で、井戸端会議が行われ、仕方なく母の近くにいるとき、父についてよく聞いたワードがある。
「旦那さん(父)やさしいし、かわいいよね」
何度これを聞いてきたか、分からない。
優しくされたことがないはずなのに、女が感じ取る優しい雰囲気。
たぶん、ムダなことを言わずに「うん、うん」と母の話を聞ける(聞き流している)アレだろう。
女とは、どうでもいい話を、静かに聞いてほしい生き物なのだ。
■ モテる男のポイント その2
父は、大手企業の管理職をしていた。休日は付き合いでゴルフに行くこともあったし、朝起きるとすでに出勤していて、会わない日もあった。
中間管理職という、上と下からの板挟み。
きっとしんどいことも多かったはずだ。
しかし、家ではそんな素振りを1ミリも見せない。
少し仕事が早く終わった日は、私の大好きなコロッケをたくさん買ってきて「ほら」と、微笑んで渡してくれた。
あるとき、通勤方法が変わったことがある。
「お父さん、目の調子が良くないみたいで、お母さんがしばらく送ることにしたの」
と、言われ
仕事疲れてるのかな?くらいに捉えていた。
◇
大人になり仕事をしすぎて、私は倒れたことがある。ピーポーピーポーの乗り心地は最高。
そのときに、母から聞いたのは
「お父さんも、仕事しすぎたとき、脳神経外科に通ったのよ。ほら、目が調子悪いって言ってた時あったでしょ」
ハッとした。
父は、他人の悪口や、仕事のグチを家庭に持ち込まない男だった。
ひとりで抱えきれなくなり、体調を壊したという真相にたどり着いたのだ。
■ 父みたいな人と結婚する
大学生のとき「お父さんみたいな人と、結婚したい」と、父に話したことがある。何も返答せず、ニコニコした父の顔は、今でも忘れない。
他人のグチを言わず、おおらかで優しい大きな器。
結婚してから気づいたが、父と夫は共通点が多い。
父みたいな人と、結婚したということか。
前髪が決まらないので、ここまで。
モテに関しては、マガジンにまとめているので、よろしければそちらもどうぞ。
モテの話は、ここまで。
理由は、前髪が決まらないから。
ここ最近ミディアムボブで、前髪ぱっつんなのだが
長年お世話になっている美容師さんは
気を利かせて、最近の流行を取り入れてくれる。
イメージしてほしいのが、弘中アナの前髪。
なんなら、ミディアムボブなので髪の長さも近い。
最近の女の前髪は、スカスカでツヤ感があるのが流行っているのだ。
そして、雨にでも濡れとるんか!くらいのオイリーさである。
金木犀の香りと言われてバズった、あのヘアオイルでスタイリングされたあと、なんだこのツヤ感は?シャンプー1回で落ちるんか?と、鏡を見て思った。
長年、重めぱっつんか、眉上ぱっつんだった私にとって
スカスカ前髪の扱いが、全く分からない。
この流行の前髪って、オシャレなのか?
オイリーな髪型って、オシャレなのか?
自分の好きなファッションを貫き、原宿でスナップを撮られた経験があるが
いつだって流行のおしゃれが、おしゃれなのか分からない。
最近は、服を買おうとすると、ビッグシルエットばかりで困っている。
コートまでビッグシルエットだと
「どうせ背が伸びるんだから、大きめの服にしなさい」と、大きめの服をむりやり着させられている、子供みたいなシルエットになってしまう。
コートくらい、ジャストシルエットを着たい。
さて
スカスカ前髪は、朝起きると、消えている。
オデコ全開。
長年ぱっつんにとって、オデコ全開は恥ずかしい。
ヘアアイロンで軽くエアリーにして、ヘアバターで少し抑える。
外に出て風に当たると、散らかる前髪。(むぅ)
スカスカ前髪の、扱いがわからん。
流行は取り入れずに、いつもどおり、重めぱっつんにしてもらうよう、今度行ったら頼まないとだ。
前髪が決まらないだけで、その日のテンションが左右されるなんて。
分かる人にしか分からない話に、最後までお付き合いありがとうございます。
最後の婚活のはじめかた アラサーすず*
「だれかに役立ちますように」と時間をかけて書いています。 あなたのサポートは、めぐりめぐって誰かのために...♪ ぐるぐる、まわる。