無能と凡人は似て非なるもの
シンチャオ!!
ムスコと姫センGOGO♬(兵庫県民ならわかるやつ※姫路セントラルパークね)に行ったらホワイトタイガーの餌やりまで何時間も屋外で待たされた(ムスコに)ので熱中症になって、1日経ってもまだひきずって頭痛がしているKayoです(´-`)
まあ、おっさんの風格のワオキツネザル見れたので感無量。
ところで、今日は無能と凡人の話。
多数派に身を寄せるのが苦手なあなたに伝えたいはなし。
無能でも社会の画一的な組織に入らないと生きていけないわけじゃない。
無能でも好きなことをなりわいにできる。
私はそれを証明しようと生きている。
私にはこれといって秀でた才能がない。
これは私が何かビジネスをやりたいとずっと思っていたのと同時に、
抱えていたコンプレックスでもあった。
だから、ホームページ作って新しい商品を販売し始めましたー!
とか、販促のためにyoutube開設しましたー!
とか資格とって開業届け出しましたー!
とかみんなの姿勢をみては
ざわざわそわそわハラハラして嫉妬して焦っていました。
自分には何もない。
売れるスキルも誰かの先生になることも、何かを作り出す才能もない。
でも何者かになりたい。
その思いは、自分が無能で凡人であることをみとめているということと、
表裏一体だった。
ベトナムにいるとき、広告代理店の営業をしながらココナッツ石鹸の販売代理店を立ち上げた。
無能な私は、その石鹸を作ってもいないし材料を提供しているわけでもないし、販売する店さえなかった。
ただの1ファンだっただけ。
でも代理店を始めたきっかけは、
これを在越日本人に売り広められるんじゃないか。
と思い、パッケージのメールアドレスに連絡してみた、思いつきの行動から端を発している。
さすがベトナム、どこの誰かもわからない私と生産者のオーナーは会ってくれた。
サンプルもくれた。
でも仕入れて在庫を持つのはイヤだし、
受注して配達するまで人を雇うのも会社員の私には難しい(時間的、金銭的にも)。
そう思って、配達そちらで代わりにやってくれる?
とオーナーに打診したら、
あっさりOKがもらえた(笑)
あのとき、その厚かましいお願いメールを送る前の緊張感を、今だに覚えている。
そして私はマーケティングと、受注と、それを英語になおして発注して配達までフォローする、
まさに実店舗のない代理店が始まった。
設備投資はチラシの3,000円だけ。
かくして日本人の購買活動がどう行われているか、広告代理店で熟知していた私にとってはもう成功するしか見えなかったわけである。
そして私は凡人ではなくなった。(注:自己判断w)
思いついたことを一番早く行動化してくれそうな人に伝えただけである。
自分に急に才能はふって沸かない。
でも、アウトプットは即できる。
あれがやりたいなー、これができたらなー、
と思い描くだけなら凡人。
それを具現化させようととにかく誰かにアウトプットする。
この世の中は、どうやらそれだけで非凡になれるらしい。(私調べ)
それでも私には何もない。
でも私はこの人生を好きなことで生きていける自信がある。
なぜなら、無能だからこそ、誰かを頼ることが大切なことに氣づいているし、なにより私はご縁を引き寄せる天才なのだ。
そしてこれは天賦の才じゃなく、
人に甘えることを私が私に赦したときから、
培われてきた努力のタマモノなのだから!笑
これを読んで、とりあえずアウトプットに駆られた方は、ぜひお友達登録してサイゴンの輪にアウトプットしてみてね!
人生の転機はどこに落ちてるかわからない!一緒に冒険に出よう!
【著者*自己紹介】
1985年11月1日生まれ。
ADHDとASDを診断されている10歳のムスコが相方のシングルマザー。
結婚や離婚、人生の紆余曲折で仕事を変わるが、いつもだいたい営業職。(下着販売、複合機、生命保険、広告代理店、不動産)
2016年に当時6歳だったムスコを連れて行ったことも友達もいないベトナムに渡る。
現在は地元である兵庫県西宮市北部にて「みんな違ってみんないい」をキャッチコピーとしたベトナムカフェを開業すべく、マイノリティや、多様性を認めあえる空間をSNSを通して配信している。