母親のカウンセラー卒業証書
みんなちがってみんないい!
サイゴンの輪オーナーのkayoです🇻🇳
いきなり質問!
あなたはお母さんのカウンセラーになってませんか?特に長女(!)
残念ながら私は長女でもなければ母のカウンセラーを務めた経験はありません。
共感できなくてごめんね。
ですが、私の周りには、
お母さんの話をいつもふんふん聞いて、愚痴を聞いて、いつもお母さんの味方でいようとする女の子、特に長女に沢山出会ってきています。
これはそんなあなたを助けるために書いているブログです。
ここへ飛んできた人は、何かしらざわざわすることが心にあるのでしょう。
きっと娘をカウンセラーにしてきたお母さんがこのブログを読んで(私だわ、)とざわざわすることはない。
心当たりがあるならすでにそんな役回りを娘にはさせてないでしょうから。
母親のカウンセラーをやっている(やらされている)子は、一様に苦しんでいます。
そして、みな一様に願っています。
お母さんを幸せにしたい、傷つけたくない。と。
でも本当は、
思ってることをお母さんに伝えたいし、
お母さんの希望通りじゃない選択だってしたい。
お母さんに、『私』というありのままを認めてもらいたい。
でもあなたのお母さんは、
あなたがいつでも自分の味方でいることを当たり前に思っているし、
あなたにくどくと話を聞いてもらうのも当たり前に思っているし、
それをストレスのはけ口にしているし、
それをなんら悪意があってやっているわけではありません。
あなたは無償でお母さんの心理的浄化作用になっています。いや、無償じゃないね、自分の声を、気持ちを大切に扱うことと引き換えに、だね。
お母さんのことは傷つけたくないのに、自分の声はフル無視してるわけだから、自傷行為もはなはだしい。
もし、そこにさらに(私しかお母さんのことを理解してあげられない。だからお母さんには私が必要なんだ)と思ってるなら、
もうそれは共依存の成れの果てなので、どうぞ来世までやってください、と私は思う。笑
いかんせん、あなたは今苦しんでいる。
私の周りで母親のカウンセラーをやっていた子は、一緒に住まないという選択をした。
またある子は結婚を機に母親からのコントロールから逃れた。
かたや母親ととことん向き合った子まで、さまざま。
どの選択をするのも自由なんだけど、一言だけ言っておく。(こころして聴いてね❤️)
お母さんも人間です。
あなたが思いの丈をぶつけたとして、はたまたお母さんの希望通りでない選択をしたとして、
(わかってもらおう、きっとわかってくれるはずだ、わたしを愛してるなら)
という浅はかな期待はおそらく見事に裏切られるので、持たないほうがいい。
もう一回言う、お母さんはわかってくれません爆
あなたが苦しんでいるのと同様、お母さんにもお母さんの物語があるのよ。
それこそもの心ついたころからの、自分をまるっと認めてもらえずに苦しんだ時間がきっとあるんだと思うの。
だからあなたを自分の都合のいいように扱うのよ。
自尊心の高い人は、自分と他者との線引きができています。
たとえ親子でも違う人間で別の意思をもつことをちゃんと理解して認められます。
それをこの世界では愛と呼ぶ。
つまりあなたのお母さんは自尊心が低い。と言いたい。(直球!)
かく言う私も実はマザコンでした。(爆)
カウンセラーではなかったけどね。
だから思いの丈をぶつけてぶつけてぶつけまくった経緯があります。(26、7から30くらいwお母さん、お疲れさんです!笑)
あの時、愛されてないならせめて母親をきずつけたい。とさえ思っていた。
だから「お前の子育てが間違ってたから私はこうなったんじゃあーぼけー」ってずっと言ってた(笑)
せめて「ごめんね」が聞きたかった。彼女の口から。
でも母は決して謝らなかったし、それでも「お母さんはな、こう思ってどうのこうの〜」と自分は間違ってない論争を繰り広げてた。(私にはそう聴こえてた)
本当は愛してくれていたから、母からしたら私の主張はまったくもって理解不能だったはず。笑←今になってわかる。
ああ、母親なのに受け止めてくれないのか、こんな母親になりたくない。
とさらに私は暴走を続けて、ムスコはとばっちり、、
と私の話はおいといて、
お母さんだって人間です。完璧じゃない。
不完全だからこそ人は人と一緒にいきている。
そしてあなたがお母さんからの依存から逃れたとき、
あなたがあなたを大切に扱い始めたとき、
それが何年経とうが、きっと後から、
あなたはそんなふがいない(!)お母さんをまるっと愛せる日がくる。
そしてきっとわかります。
お母さんは、それでも私を愛していたんだと。
そして、お母さんを一生懸命幸せにしようとしなくても、
あなたがお母さんのお腹にきた、あの時から、
もうあなたはお母さんを幸せにしていたことに氣づくはずです。
これも「みんなちがってみんないい」でしょ。
まず、違いを認めるためには、何回だっていいますが、「違うこと」を知ることがはじまりです。
お母さんに氣づかせるのではなく、
そこにまず、あなたが氣づいてください。
あなたはお母さんの分身でもなければカウンセラーでもない。
あなたはあなた。
それをまず、認めてください。大丈夫、ただ認めるだけでいいのです。
そこにいいも悪いも正しいも間違ってるもジャッジはいりません。
あなたがあなたを認めた瞬間に、世界は色を変えるでしょう。
そんなあなたをサイゴンの輪は応援します📣
そこからが自分の人生の幕開け♫
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