姉のはなむけ日記@岸田奈美さん
ちがっても輪になる世界はここにある
サイゴンの輪 オーナーのKayoです♪
みんなツイてる?
私もめっちゃツイてる!
タイトルにある通り、
岸田奈美さんがこのnoteで書き綴っている、ダウン症の弟さんがグループホームで自立生活を送りだすときのてんやわんやあれやこれやエッセイ本(非売品)が届きました。
今年の9月あたりまで彼女のキナリマガジンを購読していた読者様限定で作られた完全オリジナル受注生産(赤字らしいw)
手に届いたので読み始めています。
マガジンでも読んだけど、
やっぱり紙で手に取ると全然違うし、カタチが読みづらい爆
製本のひとつ一つに出版社と担当者さんと岸田さんの想いとこだわりが込められていた。
そっと1ページをめくる。
そういえばnoteで読んだなぁ、そしてその時も普通に泣いていた。
ダウン症だから、で岸田良太として一個人として見てもらえない歯がゆさ。
でも誰よりも空気を読み、誰よりもこの息づらい社会でどうにかその繊細さを守りながら全力で生きている彼ら。
うちの子もADHDとASDを診断されているので、「発達障がい」とひとくくりにされると無性に腹が立つ。
「障がい」という名前だけが独り歩きすることで、本当のムスコを理解してもらう前にいらない何かが相手の中に芽生えてしまう。
相手の無知さに、そしてそれをやっぱり説明しても「家族だから理解できるんでしょ。」
という世間の風当たりも共感しすぎて泣けてきた。
だから、中谷のとっつぁんのように熱い男、そして誰しもを「一個人」として尊重するその姿勢とひたむきさに、
本当に胸打たれて泣けた。
そして、岸田奈美さんは主観的に話しているから自分ができることを!どうにかできることを!で必死をコミカルパロディ的に描写しているけれど、
これが中谷のとっつぁんの主観だったら本当に「スペシャルヒーロー到来!」だ。
まだ出だししか読んでないけど、
本当に、世の中はこういうことの連鎖だと思うのよ。
何か情熱をもってこれがしたい、あれをしたい!この社会を自分は変えたい!
ほそぼそでもいい。小さくてもいい。
走り出すことで、役所や近隣や、こっちからするとジャマしてくるひとたちは必ず現れるけど、
そこに必ず賛同者や背中を押してくれる人、救世主的な奈美さんみたいな人が現れるのだ。
これが、この情熱の火が小さくてもやることが大切という本意だと思う。
そうやって、一人でできることの限界を、
みんなで超えてゆく。
すると通り一辺倒だった役所とか、どんどん味方についてゆくから、本当に人の熱量は奇跡を呼ぶと思う。
誰しもが、一個人として尊重される世界を、こうやって作っていくひとたちがいるから、そしていてくれたから、
今私たちが歩けている道があるのだと思う。
たとえまだいばらでも。必ず道は拓ける。
彼女のエッセイは、いつもそんな希望にあふれている。
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【著者*kayo】1985年11月1日生まれ。
ADHDとASDを診断されている12歳のムスコが相方の元シングルマザーで元オス化女子代表。
結婚や離婚、人生の紆余曲折で仕事を変わるが、いつもだいたい営業職。(下着販売、複合機、生命保険、広告代理店、不動産)
2016年に当時6歳だったムスコを連れて、行ったこともない、友達もいないベトナムに渡る。
現在は地元である兵庫県西宮市北部にて「ちがっても輪になる世界」を創るべくベトナムカフェをオープン。
多様性を認めあえる空間、女性性を大切にしてすべてを手に入れる方法をSNSを通して発信している。
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