「井の中の蛙(カワズ) 大海を知らず」の続き
井の中の蛙(カワズ)大海を知らず
昔、この言葉に続きがあるのをしりました。
井の中の蛙大海を知らず
されど空の深さ(青さ)を知る
という続きだそうです。
意味については
「狭い世界で自分の道を突き詰めたからこそ、その世界の深いところまで知ることができた」と言う意味。
地道にその道を極めていけばその世界の深いところまでたどり着くといいます。
まるで道を極めるみたいになってますよね
本来
井の中の蛙大海を知らずは
中国の荘子の中の言葉で
文字通りの井の中の蛙大海を知らずなのだそうですが
日本に伝わった後に
されど空の深さ(青さ)を知る
が付け加えられたものとされています。
元々はやはり
「狭い世界のことしか知らない」というネガティブな意味ですが
どこかの日本人が
蛙だって
一生懸命生きてるぞ
狭い世界にいるからこそ、その世界の深いところや細かいところをよく知っている
自分の立ってる世界で頑張ればいいじゃないかな
そんな反論したんでしょうか
自分のことを
井の中の蛙だとずっと思って来ましたが
これからは
井の中の蛙大海を知らず
されど空の深さ(青さ)を知る
と心の中で続けたいと思いました。
一般に能力の低い人というのは知識も経験も少なく
未知なことも多いので
自分に対しての評価も
過大に評価してしまうわけで
なので能力が低いから、自己評価ができない
逆に「能力が高い人ほど謙遜する」といいます。。
ただ、能力が未熟だとしても
自分はできると思い込むのは、モチベーションとして働きます。
これは自分が伸びよう、成長しようとするのに、必要な心理的効果にもなります
井の中蛙と蔑む人もいますが
その世界で精一杯頑張ってる蛙もいます
地域でそれぞれ頑張ればいいじゃないか
そう思えてきます
この青森で頑張っていこう
そう思い、考えを新たにした遠い青年の日を思い出します。
今日も自分の出来ることを頑張ろうとおもいます。