休校2ヶ月経過。
完全な引きこもりなので、いろいろ気になる。
日本での休校措置の延長が確定してない、と。
私には、休校対象の子供はいないので、
当事者ではないから、言える立場じゃない
かもしれないけど、心配。
日本では、子供の感染経路が学校ではなく
家庭からとの見解のようだけど、
それなら家庭で感染したお子さんが
学校で沢山の友達に拡散しちゃうよね。
まだ、我慢した方が良いんじゃないかな?
ベトナムでも、休校措置によって、
最初の頃こそ、家族に預けられない人は
子供を会社に連れてきてたりもした。
子供の外出自体を、自粛する段階で
仕事を休むお母さんも増えたはずだけど、
医療設備は、日本のように完備してないから
休校措置に対しての評価は高い。
ベトナムはテト(旧正月)休み明けの2/3から
現段階で4/19まで休校が決まってる。
3月に入る頃には、すでに外出自粛に近い
状態なので、みんな家で子供の勉強の
サポートをしたり、引きこもっている。
お母さんたちは、かなりお疲れである。
陽性者が増えなくなって、完治する
患者さんがあと一人、という3月始めは
2週目あたりからの再開のめどが立ってた。
でも、3/7以降に帰国してきた感染者から
徐々に広がったので、すぐに3月末までに
変わって、更に延長の4/19までに確定した。
そして、4/1から「社会的分離」が始まった。
この段階で、外出自粛ではあるけど、実際
社用車など以外では外出できない。
徒歩はOKだけど、2人でつるんじゃダメ。
そして、今日、更に強く外出の自粛を!
と、呼びかけがあった。
今のところ、ハノイとサイゴンでは
デリバリーサービスは稼働しているけど
これも、いつまで許されるのか?
毎日の変化に、ビビります。
今の「社会的分離」が、「ロックダウン」に
変容する前触れにしか思えない。
まだ、大きなクラスター感染の二次感染が
懸念されてるから、感染数が減るまで
「社会的分離」は解除されないだろう。
おそらく4月いっぱいは…と思う。
学校はリモート授業の準備に入ってると
いう話も聞く。日本人学校ではYouTubeを
使って授業する予定だそうだ。
日本は決め事に時間がかかり、手続きも
うーん、ハンコがいっぱい必要。
簡単にリモート授業とかできるような環境や
現場の先生や家庭の準備もできないかも…
とは思うけど、そういうハード面は、
たぶん、得意な人たちが沢山いるから
そういう人たちにお願いしよう。
最初は、うまくいかないかもしれないけど
リモート授業が可能になれば、不登校でも
授業を受けられるし、選択肢が増えると思う。
ちなみに、ベトナムの患者数は
アクティブケース152人。
今日までの感染者数237人。
リカバリーした人85人。
死亡した人0人。
ベトナムに住んで10年。
大抵のことに驚かなくなった。
当たり前のことが、当たり前じゃない。
日本に住んでいる方からしたら、
とんでもない!と思えるかもしれない。
でも、風邪引いたら医者に行って
薬もらったら、2,3日で治る「当たり前」
の病気じゃないからね…。
来年の世界史の教科書に乗るくらいの
歴史的大事件だから。
思うようにならないことも、受け止めて
家族を守って欲しいなと思います。
家族が守り合えば、地域が守れて
国が守れて、世界を守ることになる。
誰かが言ってたけど、ひとりひとりが
ヒーローの時なんだと思うよ。
ムカついたら、ごめんなさい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?