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テトの夜は夕涼みがてら街に繰り出すのが今のサイゴンの旧正月のスタイルだ
旧正月はサイゴンの街は閑散としているので、家で静かに過ごすと言っていたのはいつのことだったか。
カウントダウンパーティーや新年の祝砲も毎年の恒例行事となって、夜のにぎやかさはひとしおだ。
旧正月を迎えるあたりから、だんだんと日中も暑くなってくるので、夜は夕涼みがてら花市にでも出かけようということになる。
今年はグエンフエ通の改修後の最初の花市で、デコレーションそのものは簡素になった感があるが、人出は毎年増えているような気がする。
夕方、グエンフエの花市に出かけてみて、そろそろ帰ろうかと思ったら、中心部に入ってくる人や車の大きな流れにぶちあたって、帰れなくなった。やむなく近くのバーで時間をつぶしつつ帰るタイミングをうかがう。
だが、時間が経っても、辺りはバイクの洪水となってしまい、走っているタクシーはない。
やむなく家まで歩いて帰ることにした。住んでいる3区の家まで30分も歩けば着く。所詮サイゴンはちっちゃな街だ。
若者に人気のパスター通のThuc Coffeeはいつもと同じ路上カフェスタイルだ。
レズアン通のイルミネーションは梅の花を模したもの。
ドラゴンダンスの御一行は昼夜構わず引っ張りだこ。
帰り道沿いにあったサイゴン一のフォーの有名店ホアは元旦も営業。正月料金で65000ドン也。
外国人旅行客もサイゴンの旧正月に興奮気味!
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![秋利美記雄](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/2316890/profile_f89abc430ebc8fa64e9bc4630e5e64d0.jpg?width=600&crop=1:1,smart)