ハノイでもUBERを使ってみた
最近、サイゴンではタクシーを使う際にUBERを活用している。
なぜか?
理由は単純。
断然に料金が安いから。
今回のハノイ出張でも空港から市内のホテルまで使ってみた。
電話でのやり取りがネックに
ベトナムでUBERを使うときに厄介なのは、地図上の正確な位置が示されず、運転手と電話でやり取りをしないといけないことだろう。
今回のハノイの空港でも、その点が厄介だった。
ぼくはベトナム語がふつうに話せるのに、何が厄介だったかというと、ハノイの空港は場所の表示がないこと。言葉ができない人は乗り場の連絡がしづらい。紹介してくれたS社長はどうやったのだろうか?不思議だ。
やっと掴まえて、いつも泊まるホテルまで...
料金は4割安、カード決済で、領収証も楽々入手
ふだんは大体33万ドンくらいのところが、18万7000ドン。
半額とはいかないが、4割以上安かった。
これなら使わない手はない。
カード決済で、領収証はあとからメールでこの通り、しっかり出てくる。
ハノイのタクシーだと、毎回運転手と「領収証をくれ」、「ない」、「なんでもいいから書いてよ」なんてやり取りをしないといけないを考えると、この点だけでも便利だ。
空港の入場料15000ドンまでちゃんと入っている。
ピーク時料金にご注意
昨日は市内からちょっと遠出することもあったので、やはりまたUBERにお世話になる。
でも、その際にピーク時の料金とやらが出てきて、通常料金でなく割増料金になることがわかった。
UBERの説明はこうだ。
ピーク料金とは何ですか?
配車のご依頼がご利用頂ける車両台数を上回った場合、確実に信頼出来る交通手段を提供することを目的に、Uberは料金の引き上げを行います。
ユーザーがドライバーを必要な時に、安全・安心のご乗車をお客様に提供することを目指しています。需要が急増した際には利用できるドライバーの数が減少するため、ピーク料金を適用することで、ドライバーに供給を促します。
Uberは、料金変動をきちんとお知らせすることは重要だと考えています。ピーク料金が適用される場合には、アプリ内に通知を表示し、料金の変動を明確にお伝え致します。配車を依頼する前に、ピーク料金を承諾して下さい。
2分毎に変わるとかで、これには注意しないといけない。乗り場をちょっと変えるなり工夫すれば対処できるのかも。
ピーク時料金で50%増の際に承諾したので、結局、こんな金額に。
通常料金だと、2/3ですんだところだ。
とはいえ、3時間半あちこちうろうろして、日本円換算で2500円也。
ハノイでの普及はこれからか
それほど頻繁に使っているわけではないが、ホーチミン市ではピーク時料金というのにお目にかかったことはない。
ハノイでピーク時の料金が出てきたのは、きっと登録しているドライバーがまだまだ少ないためだろう。
ベトナムは会社のお抱えドライバーが暇な時間を使って、こうしたアルバイトを会社公認でしているという。ぼくがこれまで出逢った運転手はいずれもお行儀いい人ばかりだった。