公開に向けて。【あと1日】

改めまして。劇団肋骨蜜柑同好会の、そして、演劇ユニットねりまのたぬきの藤本悠希です。

当日パンフレットみたいな感じの事をしたい、という意見に釜木とフジタさんが乗ってくれて、こういう文章を書いてます。ですのでまぁ、主宰挨拶みたいな体なのかな?釜木と自分で主宰挨拶、フジタさんが演出挨拶、みたいな?

これを書いてるのが2021年3月下旬なので、最初の緊急事態宣言からもうすぐ1年になります。
当時は流石に人の少ない歌舞伎町なんて想像出来なかったので、ニュースとかで歌舞伎町見た時「SFかよ」とか思ってました。そんな時この企画が持ち上がって、紆余曲折ありながら何とか公開まで持っていけて本当に良かった。

何度か演じられてきた「最後の奇蹟」ですが、自分は「ホテルミラクル6」で上演された初演版と、ウチの劇団員の室田渓人が出演した「ヨッタイキオイ」の公演の2つを観ています。その2つはテイストは若干異なりましたが、どちらもとても好きで、今回自分が演じる上でもそのイメージは有りました。
そして実際出来上がった作品を観た時に、思いの外自分の知っている「最後の奇蹟」ではなかった事にちょっとビックリしました。でも間違い無く「最後の奇蹟」だな、とも思いました。
勿論、観て下さった方によって、なんならタイミングによってどう思うかは全然違うかもしれませんが、少しでも楽しんで頂けると幸いです。楽しんで頂けていますように。

ちなみに、演劇ユニットねりまのたぬきは今回が初めての企画ですが、次回の予定とかは特にございません。でも出来たら良いなと思ってる。多分次に何かあるとしたら、劇場でやると思います。もしそんな日が来たら、劇場でお会い出来ましたら幸いです。

そんな日が来るのを、首を長ーーーくして楽しみにしてます。たぬきだけど。

劇団肋骨蜜柑同好会
演劇ユニットねりまのたぬき

藤本悠希

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