ハローワーク
こんばんは。今日は雨が結構降っていますね。今朝、私は某地方自治体の役所へ「正装」で行ってきました。そこでは臨時雇いの募集があったからです。
「あれ?お前、フリーランスを続けるんじゃなかったの?」と言われそうですが、フリーランスを続けるために、一時的にある程度の収入を得る手段として考えています。ただ、これに関しては、前から考えていたわけではありません。ある意味、「思いつき」同然です。
実は昨日も「思いつき」でハローワークへ行ってきました。我が家からほど近い場所にあって行きやすいので、「一度行ってみるか」と思ったからです。この時点では「どこかに雇われるために」行ったわけではありませんでした。
「とりあえず話を聞いてみるか…」という程度のものでした。
ハローワークに入ったら、受付の方に「どうされましたか?」と尋ねられました。「無職なんですけど、なんとなく話を聞いてみたくて、相談したくて」と漠然とした答えをしたため、困惑させてしまったかもしれません。しかし、受付の方は優しく、「それなら、職業相談の方に話してみてください」と促してくれました。そして、順番を待つことになりました。
約5分後に呼ばれ、自分の今の事情を話しました。希望する職種を尋ねられ、「地方自治体の会計任用制度があれば…」と答えると、すぐに募集があるか探してくださいました。
すると、3件ほどの求人が見つかり、そのうちの1件がアルバイトの雇用のものでした。フリーランスとしてやっていくために兼業したい私にとって(少なくとも今の時点では)これしか選択肢はありません。さっそくその求人を選ぶと、何と係の方がすぐに応募先の担当者に電話をかけてくださいました。
ハローワークの人はもっと冷淡なのかなと勝手に思い込んでいましたが、そんなことはありませんでした。係の方から「紹介状」を渡され、あとは「履歴書」を書いて持参するように言われました。帰宅後、生まれて初めて履歴書を書き、翌日(つまり今日)履歴書に貼る写真を撮って、その足で応募先に提出に行きました。
面接は11月で、実際の勤務は1月半ばから3月までの短い期間です。数日前にマイナンバーの受付を考えていると書きましたが、より近所の地方自治体の方が良いととっさに判断しました。収入もさほどではないと思います。バイト身分で週3~4日程度なので。
しかし、一時的にせよ一定の収入が得られるわけで、もし年末までにフリーランスで目途が立たない場合は救いになります。そして、雇用されている間に次の雇用先を探せばいい。それを繰り返しているうちに、フリーランスで目途が立てばそちらに切り替えていくつもりです。自分としては、一つ方向性が定まった気がしました。
この数か月ほどふらふらした考えでしたが、(あくまでも)一応先の目途がついたので、これで少し安心感が得られました。今後どうなるかはわかりませんし、採用されるかも確実ではありませんが、油断せずにやっていきます。旅行会社の業務依頼(ファクトチェック)や動画編集作業も、より効率的に、かつスキルを磨けるように引き続き頑張りたいと思います。
焦らずじっくりやれる土台が少しできたという点では、メリットかもしれませんね。
では。