見出し画像

自分の内面なんてわからないものだ

こんばんは。台風の影響で今日もほぼ引きこもり状態でしたが、少しだけ外出しました。雨が上がった午前10時頃に近くの電気店で買い物をし、その後昼食を済ませましたが、帰り道に大雨に見舞われてしまい、びしょぬれになって帰ってきました☔

午後からはビジネスセミナーをZOOMで受講しました。今日のテーマは「人に心を開いてもらうアプローチの方法」でした。そのためには、当然ながら自分自身も相手に心を開く必要があります。実は、こうしたことが私はとても苦手で…。

セミナーの中で、ペアになって「お互いの印象からその方の内面を語ってください」というアプローチがありました。正直、難しいと感じながら試してみました。
まず、私がその方の印象を伝え、その後、相手の方が私の印象について話してくれました。すると、私にとっては予想外の返答が返ってきました…。

「〇✖さん(👈私)は、非常に話しやすそうで、相談に乗ってもらいたい感じですよ」と言われた時は、驚きました。
実は、私は自分が真逆の印象を持たれていると思っていたのです。というのも、以前の職場では、多くの人から「とっつきにくい」とか「話しかけにくい人」という印象を持たれていたことがあり、実際にそう言われたこともあります(ほとんどは人づてで、直接私に伝えた人はあまりいません)。

私は元々人見知りで警戒心が強いタイプなのですが、その方は私に対してそのような印象を抱いてくださいました。おそらく、セミナーという場だという事に加え、以前にもお話ししたことがあるので、警戒心を感じず、話しやすいと感じていただけたのでしょう。

ここで私が言いたいのは、私が本当に穏やかで話しやすい人間だというわけではありませんし、逆にとっつきにくくて人見知りで気難しい人間だとも断言するわけではありません。実際には、私にはその両方の側面があると思います。

私が相手によって身構えたり、警戒心をほどいたりすることで、私の印象は変わります。ですので、私の印象はその人との関係によって変動するのです。さらに言うと、その人との関わりが深まるにつれて、最初の印象以上に、その人の内面や人間性が見えてきます。結果として、一筋縄ではいかない複雑な側面が浮かび上がり、より深い理解が得られるのだと思います。

今日のセミナーでの話では、あくまで第一印象に関するものでした。このような場合には、警戒心を強めるのではなく、相手を信じて理解しようと努め、穏やかに接することが大切だと学びました。このアプローチによって、相手の印象も良くなり、打ち解けやすくなるのではないかと思います。

少なくとも、人の印象を一面的に捉えてはいけないということを実感しました。私自身もレッテルを貼りやすいところがあるので、気を付ける必要があると感じました。

では。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?