無職でいるという事
こんにちは。
この土日は、ほとんど家で過ごしています。動画編集の依頼も休みのため、Premiere Proには一切触れず、ブログ記事の書きだめや歴史に関するインプットに取り組んでいます。珍しくせかされることなく、自分のやりたいことに集中できている気がします。
動画編集は、やりたくないわけではありません。ただ、最優先でやりたいことではないため、今回はブログ記事の書きだめやインプットを優先しました。とはいえ、新たな依頼が今夜にも来るかもしれないので、その際は取り掛かります。ただ正直なところ、動画編集が「好き」と言えるわけではありません。ですが、3か月以上関わってきた仕事をここで手放すのはもったいないと思うので、続けています。
たった2週間でクライアントとのやり取りや営業を断念しましたが、動画編集そのものは今後も続けるつもりです。
さて、前置きが長くなりましたが、今日は「無職」という現実について、改めて向き合おうと思います。
何となく後ろめたい気持ちが
6月30日付で退職して以来、今月で6か月目を迎えました。いわゆる「無職」の状態が半年間続いていることになります。
タイミーの単発バイトやクラウドワークスでの旅行会社からの依頼業務などを行っているため、完全に無収入というわけではありません。また、全く仕事をしていないわけでもありませんが、「職に就いていない」という状況には変わりありません。
「無職」という状態で、例えば平日に外出したりすると、なんとなく後ろめたい気持ちになるんですよね。6か月経った今でも、その気持ちは変わりません。なぜだろうと思います。悪いことをしているわけではないのに、なんとなく「悪いことをしているのではないか」と感じてしまうんです。
職に就いていないからと言って、私は誰にも迷惑をかけているわけではありませんし、お金が無くて誰かからお金を借りているわけでもありません。一定の貯えがあり、数年間程度であれば無収入でも困ることはない生活ができる状況です。
それでも、「職に就いていない」という事実に対して、世間に引け目を感じてしまう自分がいます。特に日本では、「働いていない」「就職していない」というだけで、【社会人】として失格だという雰囲気が未だに強いですよね。
社会に繋がっていたほうが絶対にいいよ!
そんな気持ちなので、本当の意味で「無職」の爽快さを感じることができず、半年間過ごしてきたように思います。
ただ、その無職状態には一旦ピリオドを打とうとしています。先述した通り、私は12月に某地方自治体の「会計任用制度職員」の募集試験に応募し、来週には面接試験を受けます。この試験に合格し、採用されれば4月から採用される予定です。
また、これ以外にもいくつか応募している仕事があり、むしろそちらの方がやりたい仕事ではありますが、狭き門なので採用されるかどうかは微妙です。とはいえ、いずれにしても、私は一度無職でありフリーランスの状態を終わらせるつもりです。この話は先日の日記にも書きましたが、「PERSOL MIRAIZ」の面談でこう言われました。
「社会と繋がっていない状態は、エーショーさんにはもったいない!」
もちろん、今でも単発バイトや旅行会社の依頼業務をしており、全く繋がりがないわけではありません。しかし、こういった繋がりは単発的で一方通行的なものなので、繋がりという点では非常に希薄です。
それでも、相談者の方が言ってくださったことは、ものすごく励みになりました。私に対してはさらに、「気になったのは、ご自身の自己評価が低いこと」「話していても流暢ですし、自分のことをしっかり見つめていらっしゃるから、自信を持っていいんですよ」とのことでした。
励ましの意味合いもあるでしょうが、社会から自ら遮断してしまうより、自分の社会人としてのスキルをもう一度生かした方がいいと言われ、気持ちが前向きになれました。
本業として軸を決め、まずは就職して働き、それに付随して副業で少しずつ稼げればいい。そうして継続していけば、また変わる局面が出てくると思い、考え直しました。
無職の人と繋がりたい
ここまで書いてきて思うのは、note日記では、無職の方が多く、そのことを率直に書かれている方が多いということです。そして、X(旧Twitter)などの他のSNSとは違い、noteの日記のユーザーたちは、無職であっても基本的に優しい方が多いですね。辛辣な意見やコメントで悦に入っている方は実に少なく、全体的に優しいコミュニティだと感じます。
少しずつ繋がりができてきたように思いますが、私はここでさらに無職の方々と繋がれたらいいなと思っています。考え方や置かれている境遇、または悩みなどを共有できればいいですね。自分の意見を主張し合うのではなく、あくまで「共有」できる空間としてのnoteがあれば、心強いです。
今日は読んだ日記紹介はお休みします。
ではまた。