儲かった時は財布の口を締めよう
当たり前の事ですが、
収入から支出を引いたものが利益です。
収入(売上) ー 支出(経費) = 利益
です。
利益を出すのに、売上をあげるのと、
経費を減らすのでは、経費を減らす方が簡単だと
よく言われています。
実際、売上がなかなかあがらず、
利益が出にくい状態の時は、
なんとか少しでもと
節約に務める人も多い事でしょう。
もっとも、売上が上がっていない時には、
入ってくるお金もあまりありません。
使いたくても使うお金が入ってこないとなれば、
自然と、無駄を避けようと言う気持ちが生じてきます。
ところが、儲かってくると、そういう気持ちが生じにくくなります。
むしろ、無駄遣いしたくなる衝動が沸いてきます。
この衝動は、今まで我慢してきた反動から生じます。
あれもしたかった、これも欲しかった、
あれこれ抑え込んできたものが
表に出てくるわけです。
実はこれが危険なのです。
このリバウンド的な衝動を我慢できないと
無駄遣いをしていく事になります。
様々な努力が実を結んで
売上があがり、利益が出るようになった
その努力をフイにしてしまう危ない行動、
それが「リバウンド無駄遣い」です。
儲かった時ほど、自分がお金をかけようとしているものが
本当に必要なものか考えてみる癖をつけましょう。
それが一層の飛躍に必要な事です。
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