たぶん、ブルーオーシャンは誰にでも見つかる
たぶん、フリーランスに憧れる人と言うのは、
会社で働きたくないか、
現実に収入に恵まれていないか
のどちらか、または両方に当てはまると言う人が多いんじゃないかと
思います。
そして、楽に稼げているように見えるフリーランスの人を見て、
あんな風に生きられたらいいなぁ、うらやましいなぁ
と思っているんじゃないかと思います。
これまで見てきたように、
実際のフリーランスの人達は、
地味な日常を継続している例が多く、
イメージされているような「派手さ」はありません。
ただ、気楽かどうかで言えば、
組織に拘束されない自由さはあるとようです。
では、その自由さは、何によって実現したか
と言うと、
「自分が出来る事」と「世の中に存在するニーズ」が合致した事によります。
おそらく、どのフリーランスの人も、何年かかけて、
これならいけると言う道を見出したものと思われます。
では、今、フリーランスに憧れながら、そうした道が見つかっていない人が
その道が見つけられるかと言うと、
答えは「イエス」です。
大事なのは「自分に出来る事」、
特に「自分」と言う部分です。
他ならないその人にしか出来ないような事、
それが、実は、他人に役立つサービスを実現できる、
その可能性が、おそらく誰にでもあります。
どんなに世間でもてはやされていても、
他の人にも出来る事だったら、そのビジネスは
競争相手が多い分野に属すると思われます。
血みどろの争いが続く「レッドオーシャン」と呼ばれる状態なので、
事業化が実現してもあまり気楽には出来ません。
しかし、「自分にしか出来ない事」であるなら、
レアな分野であっても、事業化すれば、競争相手がほとんどない
状態で進められます。
いわゆる「ブルーオーシャン」です。
自分自身にとってのブルーオーシャンを見つけましょう。
このシリーズはいったんこれで完結とさせて頂きます。
次回より、ブルーオーシャンの探し方シリーズを始めたいと思います。